マッピングテーブルが不要になった場合は、DROP MAPPING TABLE ステートメントを実行してマッピングテーブルを削除できます。1 つの要求で複数のマッピングテーブルを削除できます。
DROP MAPPING TABLE ステートメントの詳細については、マッピングテーブルの削除 を参照してください。
前提条件
OTSClient インスタンスが初期化されていること。詳細については、OTSClient インスタンスの初期化 を参照してください。
マッピングテーブルが作成されていること。詳細については、マッピングテーブルの作成 を参照してください。
使用上の注意
Tablestore SDK for .NET V5.0.0 以降では、SQL クエリがサポートされています。Tablestore SDK for .NET を使用して SQL クエリを実行するには、SDK のバージョンが 5.0.0 以降であることを確認してください。最新の SDK を使用することをお勧めします。詳細については、Tablestore SDK for .NET のバージョン履歴 を参照してください。
パラメーター
パラメーター | 説明 |
query | SQL ステートメント。必要な機能に基づいてこのパラメーターを設定します。 |
例
次のサンプルコードは、drop mapping table test_table ステートメントを実行して、test_table という名前のテーブルに対して作成されたマッピングテーブルを削除する方法の例を示しています。
/// <summary>
/// データテーブルのマッピングテーブルを削除します。
/// </summary>
/// <param name="otsClient"></param>
public static void DropMappingTable(OTSClient otsClient)
{
SQLQueryRequest sqlQuery = new SQLQueryRequest("drop mapping table test_table");
SQLQueryResponse sqlQueryResponse = otsClient.SQLQuery(sqlQuery);
}
参照
データテーブルの属性列が変更された場合は、
ALTER TABLE
ステートメントを実行して、データテーブルに対して作成されたマッピングテーブルを変更できます。詳細については、マッピングテーブルの属性列の更新 を参照してください。SQL ステートメントを実行してデータクエリと計算を高速化する場合、セカンダリインデックスまたは検索インデックスを作成できます。詳細については、インデックス選択ポリシー および 計算プッシュダウン を参照してください。
MaxCompute、Spark、Hive、HadoopMR、Function Compute、Flink、PrestoDB などの計算エンジンを使用して、テーブル内のデータを計算および分析することもできます。詳細については、概要 を参照してください。
ビジネスに多次元クエリとデータ分析が必要な場合は、検索インデックスを作成し、必要な属性列を検索インデックスのフィールドとして指定できます。その後、検索インデックスを使用してデータのクエリと分析を実行できます。たとえば、検索インデックスを使用して、非主キー列、ブールクエリ、あいまいクエリに基づいてクエリを実行できます。また、検索インデックスを使用して、最大値と最小値を取得したり、行数の統計を収集したり、クエリ結果をグループ化したりすることもできます。詳細については、検索インデックス を参照してください。