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Simple Log Service:CloudMonitorを使用したSimple Log Serviceのモニタリング

最終更新日:Dec 05, 2024

CloudMonitorを使用して、書き込みトラフィック、1秒あたりの全体的なクエリ (QPS) 、サービスステータスなどのさまざまなメトリックに基づいて、Simple Log Serviceのリソース使用量をモニタリングできます。 アラートルールを設定して、ログ収集とシャードの使用状況を監視し、関連する例外を特定できます。

前提条件

Resource Access Management (RAM) ユーザーを使用してCloudMonitorによって提供されるメトリクスを表示する場合は、RAMユーザーにCloudMonitorの読み取り専用または読み取りおよび書き込み権限が付与されていることを確認してください。 権限を付与するには、Alibaba Cloudアカウントを使用して、AliyunCloudMonitorReadOnlyAccessまたはAliyunCloudMonitorFullAccessポリシーをRAMユーザーにアタッチします。 詳細については、「手順2: RAMユーザーに権限を付与する」をご参照ください。

CloudMonitorによって提供されるメトリクスの表示

  1. Simple Log Serviceコンソールにログインします。

  2. [プロジェクト] セクションで、目的のプロジェクトをクリックします。

    image

  3. ログストレージ > ログストアタブで、メトリクスを表示して選択するログストアを見つけます。日志库管理图标 > モニター.

    image

  4. メトリクスを表示します。

メトリックの説明

メトリクス

説明

書き込みトラフィック

1分あたりにログストアにリアルタイムで書き込まれるデータのサイズ。

生データのサイズ

1分あたりにログストアに書き込まれるデータの元のサイズ。 このメトリックは、圧縮前のデータのサイズを測定します。

全体的なQPS

すべての操作のQPS。

操作の数

1分あたりに呼び出されるAPI操作の数。 詳細については、「機能別操作一覧」をご参照ください。

サービスステータス

返されたHTTPステータスコードの数。

トラフィックが正常に解決

Logtailによって収集される生ログデータのサイズ。

行が正常に解決された

Logtailによって収集されるログ行の数。

行の解決に失敗しました

Logtailが収集に失敗したログ行の数。 このグラフに統計が表示されている場合、ログデータの収集中にエラーが発生しました。

エラー数

ログデータの収集中に発生したエラーの数。

エラーインスタンスの数

ログデータの収集中にエラーが発生したマシンの数。

エラーIPの数

さまざまな種類のエラーが報告されるIPアドレスの数。

エラーの種類に基づいてIPアドレスを識別できます。 次に、マシンにログインして /usr/local/ilogtail/ilogtail. logファイルを表示し、エラーのトラブルシューティングを行います。

Lines

1分あたりにログストアに書き込まれるログ行の数。

トラフィックの読み取り

ログストアから1分あたりにリアルタイムで読み取られるデータのサイズ。

消費の遅延時間

現在の消費チェックポイントと、最新のデータがキューに書き込まれた時点との差。 コンシューマーグループでは、このメトリックの値はすべてのシャード間で最大の時間差です。

アラートルールの設定

Simple Log Serviceでは、CloudMonitorを使用してアラートルールを設定できます。 サービスステータスメトリックがアラートルールのトリガー条件を満たす場合、テキストメッセージまたは電子メール通知が指定された受信者に送信されます。 CloudMonitorコンソールでアラートルールを設定して、ログ収集とシャードの使用状況を監視し、関連する例外を特定できます。

クラウドサービスのモニタリングページで、リソースのアラートルールを設定できます。 設定されたアラートルールに基づいてアラートがトリガーされると、CloudMonitorはアラート通知を送信します。

  1. CloudMonitorコンソールにログインします。

  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラウドサービスモニタリング] > [クラウドサービスモニタリング] を選択します。

  3. クラウドサービスモニタリングページで、クラウドサービスを選択します。

  4. クラウドサービスのアラートルールを作成します。

    • [アラートルール] ページでアラートルールを作成します。

      1. クラウドサービスのモニタリングページで、アラートルールを作成するリソースを見つけます。 [操作] 列の [アラートルール] をクリックします。

      2. [アラートルール] ページで、[アラートルールの作成] をクリックします。

      3. [アラートルールの作成] パネルで、アラートルールのパラメーターを設定します。

      4. [確認]をクリックします。

    • クラウドサービスのモニタリングページでアラートルールを作成します。

      1. クラウドサービスのモニタリングページで、右上隅の [アラートルールの作成] をクリックします。

      2. [アラートルールの作成] パネルで、アラートルールのパラメーターを設定します。

      3. [確認]をクリックします。

    説明

    アラートルールのパラメーターを設定する方法の詳細については、「アラートルールの作成」をご参照ください。

CloudMonitorを使用して設定されたアラートルールの表示

クラウドサービスのモニタリングページで、リソース用に構成されているすべてのアラートルールを表示できます。

  1. CloudMonitorコンソールにログインします。

  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラウドサービスモニタリング] > [クラウドサービスモニタリング] を選択します。

  3. クラウドサービスモニタリングページで、クラウドサービスを選択します。

  4. クラウドサービスのモニタリングページで、アラートルールの表示右上隅にあります。