時系列パディング関数は、時系列で欠落しているデータポイントをパディングします。
関数式
select series_padding(long stamp, double value, long interval, varchar padType)
入力パラメーター
パラメーター
説明
スタンプ
データのUNIXタイムスタンプ。
value
指定された各時点に対応する数値データ。
interval
データが収集される間隔。 たとえば、データが10秒ごとに収集される場合、間隔は10です。
padType
パディングされたデータポイントのタイプ。 有効な値: ゼロ、平均、前方、後方。
ゼロ: パッド0。
mean: 欠落しているデータポイントの両側に有効な値の平均をパディングします。
forward: 欠落しているポイントの左側に有効な値をパディングします。
backward: 欠落しているポイントの右側に有効な値をパディングします。
結果
unixtime | pad_value -------------+----------------------- 1.5513696E9 | 0.11243584740434608 1.5513732E9 | 0.09883780706698506 1.5513768E9 | 0.08240823914341992 1.5513804E9 | 0.0728240514818139 1.551384E9 | 0.05888517541914705 1.5513876E9 | 0.04953931499029833 1.5513912E9 | 0.043698605551761895 1.5513948E9 | 0.04400292632222124 1.5513984E9 | 0.04727081764249449 1.551402E9 | 0.054632234293121314 1.5514056E9 | 0.05331214064978596 1.5514092E9 | 0.05093117289934144 1.5514128E9 | 0.053620170319174806 1.5514164E9 | 0.05405914786225842
例
次のクエリステートメントを実行し、折れ線グラフを選択してクエリ結果を表示します。 次の図に示すように、折れ線グラフにはいくつかのデータポイントがありません。
* and Method: GetLogStoreLogs and ProjectName: lunar and LogStore: geos and Latency > 800000 | select '("__time__" - ("__time__" % 60))' as time, COUNT(*) * 1.0 as num from log group by time order by time asc limit 1000
時系列パディング関数を含む次のクエリステートメントを実行し、折れ線グラフを選択してクエリ結果を表示します。 次の図に示すように、欠落しているデータポイントがパディングされます。
* and Method: GetLogStoreLogs and ProjectName: lunar and LogStore: geos and Latency > 800000 | select series_padding(time, num, 60, 'zero') from (select '("__time__" - ("__time__" % 60))' as time, COUNT(*) * 1.0 as num from log group by time order by time asc limit 1000)