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Simple Log Service:スキャンモードでのログの照会と分析

最終更新日:Dec 16, 2024

Simple Log Serviceはスキャンベースのクエリ機能を提供し、インデックスが作成されていないターゲットフィールドをクエリおよび分析できます。

背景情報

Simple Log Serviceは、インデックスベースのクエリ機能を提供します。 ただし、一部のシナリオでは、インデックスを作成または使用できません。 例:

  • インデックスは、コスト削減のため、一部のフィールドでは作成されません。 このシナリオでは、履歴ログをクエリする緊急の必要性が満たされない場合があります。

  • フィールド値の長さがインデックスでサポートされている上限を超えています。 このシナリオでは、余分な部品は照会できません。

  • 多くのフィールド名が関係しており、事前に取得することはできません。 このシナリオでは、フィールドインデックスは作成できません。

  • フィールドのタイプが変更されます。 このシナリオでは、フィールドを照会できません。

上記の問題に対処するために、Simple Log Serviceはスキャンベースのクエリとスキャンベースの分析機能を提供しています。 この機能を使用して、スキャンに使用するフィールドのインデックスを作成する必要なく、ログをクエリおよび分析できます。 スキャンベースの分析機能の詳細については、「スキャンベースの分析の概要」をご参照ください。

説明

スキャンベースのクエリ機能はSPLをサポートしています。 詳細については、「SPLの概要」をご参照ください。 SPLステートメントを使用して、取得した生データから構造化情報を抽出し、生データのフィールドを処理し、生データをフィルタリングできます。 SPLステートメントは、マルチレベルデータ処理をサポートします。

メリット

  • 低コスト: インデックスを作成する必要はなく、インデックストラフィックまたはインデックスストレージに対して課金されません。

  • 柔軟な実装: インデックスを作成するか、インデックスタイプを指定するかに関係なく、ビジネス要件に基づいてフィールドタイプを指定できます。

  • 最適化された検索機能: より多くの機能がサポートされます。

制限事項

  1. スキャンベースのクエリのSPLステートメントの実行は制限されます。 詳細については、「制限事項」をご参照ください。

  2. ランダムページめくりはサポートされていません。