このトピックでは、geo関数の構文について説明します。 このトピックでは、関数の使用方法の例も示します。
次の表に、Simple Log Serviceでサポートされているgeo関数を示します。
重要
分析ステートメントで文字列を使用する場合は、文字列を単一引用符 (')で囲む必要があります。 二重引用符 (") で囲まれていない、または囲まれている文字列は、フィールド名または列名を示します。 例えば、 'status' はステータスの文字列を示し、status または "status" はステータスログフィールドを示します。
関数 | 構文 | 説明 | SQLでサポート | SPLでサポート |
geohash( x) | Geohashアルゴリズムを使用して緯度と経度をエンコードします。 説明 Simple Log Serviceを使用すると、IPアドレスを国、州、都市、オペレーター、緯度、経度などの地理的位置情報に変換できます。 詳細については、「IP関数」をご参照ください。 | √ | × |
geohash関数
geohash関数は、Geohashアルゴリズムを使用して緯度と経度をエンコードします。
構文
geohash(x)
パラメーター
パラメーター | 説明 |
x | このパラメーターの値はstring型です。 この値は、緯度および経度を示す。 例: |
戻り値のデータ型
文字列型。
例
ip_to_geo関数を使用して、client_ipフィールドの値を緯度と経度に変換します。 次に、geohash関数を使用して緯度と経度をエンコードします。
クエリ文
* | SELECT geohash(ip_to_geo(client_ip)) AS hash
クエリと分析結果