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Simple Log Service:データマスキング

最終更新日:Aug 21, 2024

Logtailプラグインを使用して、ログ内の機密コンテンツをマスクできます。

エントリーポイント

Logtailプラグインを使用してログを処理する場合は、Logtail設定を作成または変更するときにLogtailプラグイン設定を追加できます。 詳細については、「概要」をご参照ください。

設定の説明

パラメーター

説明

元のフィールド

ログが解析される前にログの内容を格納するために使用される元のフィールド。

データマスキング方法

機密コンテンツをマスクするために使用されるメソッド。 有効な値:

  • const: 機密コンテンツをconstフィールドの値に置き換えます。

  • md5: 機密コンテンツを、コンテンツに対して生成されたMD5ハッシュ値に置き換えます。

置換文字列

Data Masking Methodconstに設定した場合、機密コンテンツを置き換える文字列を指定する必要があります。

置き換えられたコンテンツに先行するコンテンツ式

機密コンテンツのプレフィックスと一致するために使用される式。 式は機密コンテンツを見つけるために使用されます。 RE2構文を使用して式を指定する必要があります。 詳細については、RE2構文をご参照ください。

置き換えられたコンテンツに一致するコンテンツ式

機密コンテンツの照合に使用される式。 RE2構文を使用して式を指定する必要があります。 詳細については、RE2構文をご参照ください。

すべての一致コンテンツを置き換える

  • [すべての一致コンテンツの置換] パラメーターを選択すると、フィールド内のすべての機密コンテンツが置換されます。

  • [すべての一致コンテンツを置換] パラメーターを選択しない場合、フィールドで最初に一致した機密コンテンツのみが置換されます。

設定例

  • 元のフィールド

    content:[{'account':'1812213231432969','password':'04a23f38'}, {'account':'1812213685634','password':'123a'}]
  • Logtailプラグインの設定 image.png

  • 結果の解析

    [{'account':'1812213231432969','password':'********'}, {'account':'1812213685634','password':'********'}]