Log ServiceのLogstoreは、ログの収集、保存、問い合わせに使用されるユニットです。
Log Serviceには、標準ログストアとクエリログストアの2種類のログストアがあります。
- 標準Logstore: このタイプのLogstoreはログ分析機能をサポートしており、リアルタイムモニタリングやインタラクティブ分析などのシナリオに適しています。 このタイプのLogstoreを使用して、包括的な可観測性システムを構築できます。
- Logstoreのクエリ: このタイプのLogstoreは、高性能クエリをサポートしています。 クエリログストアのインデックストラフィック料金は、標準ログストアのインデックストラフィック料金よりも低くなっています。 クエリLogstoreはSQL分析をサポートしていません。 クエリログストアは、データ量が多い、ログの保持期間が長い、またはログ分析が不要なシナリオに適しています。 数週間または数か月のログ保持期間は長いと見なされます。
Each Logstore belongs to a project. 1つのプロジェクトに複数のLogstoreを作成できます。 ビジネス要件に基づいて、特定のプロジェクトに複数のLogstoreを作成できます。 ほとんどの場合、アプリケーションのログタイプごとにLogstoreを作成できます。 たとえば、App Aの操作ログ、アプリケーションログ、アクセスログを収集する場合は、app-aという名前のプロジェクトを作成し、そのプロジェクトにoperation_log、application_log、access_logという名前の3つのLogstoreを作成してログを保存します。
ログの書き込み、クエリ、分析、変換、消費、または送信時に、Logstoreを指定する必要があります。
- Log Serviceは、Logstoreを収集単位として使用してログを収集します。
- Log Serviceは、Logstoreをストレージユニットとして使用して、ログを保存、変換、消費、および送信します。
- Log Serviceは、ログを照会して分析するために、Logstoreのインデックスを作成します。