クエリが遅いと、Tair (Redis OSS-compatible) インスタンスの安定性が低下します。 低速クエリをモニタリングおよび分析するには、CloudDBAで低速クエリログの詳細を表示します。
手順
コンソールにログインし、[インスタンス] ページに移動します。 上部のナビゲーションバーで、インスタンスがデプロイされているリージョンを選択します。 次に、インスタンスを見つけてIDをクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、を選択します。
スロークエリページでは、遅いログトレンドとスローログの詳細を確認できます。
遅いログトレンド
スローログトレンドセクションでは、スロークエリログの数と、特定の時間範囲におけるインスタンスのCPU使用率を表示できます。 特定の時点をクリックすると、slogクエリログの詳細を表示できます。
説明クラスターおよび読み書き分離インスタンスの場合、次の情報が表示されます。データノードとプロキシノードのスロークエリログの詳細、および各ノードのスロークエリ数。
スローログの詳細
既定では、すべてのスロークエリの詳細は、[実行終了時刻] 、DB 名 、スロークエリステートメント 、実行時間 、データベースに接続するホストアドレス の列に表示されます。 [設定] をクリックすると、列をフィルタリングできます。
説明右上隅にある [スローログのエクスポート] をクリックすると、分析用にスロークエリログをローカルストレージにエクスポートできます。
デフォルトでは、クラスターインスタンスと読み書き分離インスタンスのデータベースに接続するホストアドレスパラメーターには、プロキシノードのIPアドレスが表示されます。 特定のクライアントのIPアドレスを取得するには、システムパラメーター セクションでptod_enabledパラメーターを
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に設定します。 詳細については、「」「インスタンスパラメーターの設定」をご参照ください。