概要
このトピックでは、ApsaraDB RDS for MySQLインスタンスのセッションを終了する方法について説明します。
手順
次のいずれかの方法を使用して、RDSインスタンスのセッションを終了できます。
データ管理 (DMS) を使用します。
killコマンドを使用します。
特権アカウントはすべてのセッションを終了できます。 標準アカウントは、現在のセッションのみを終了できます。 アカウント権限の詳細については、「ApsaraDB RDS For MySQLインスタンスでのアカウントの作成」をご参照ください。
DMSを使用したRDSインスタンスのセッションの終了
RDS コンソールへログインします。 詳細については、「DMSを使用したApsaraDB RDS For MySQLインスタンスへのログイン」をご参照ください。
インスタンスIDを右クリックし、[パフォーマンス] > [インスタンスセッション] を選択します。
表示されるダイアログボックスで、DASコンソールの新しいバージョンを選択し、ユーザーにDASへのアクセスを許可します。 承認は最初のログインに対してのみ必要です。
[選択終了] をクリックして、選択したセッションを終了します。 複数のセッションを選択できます。
killコマンドを使用したRDSインスタンスのセッションの終了
MySQLコマンドラインツールを使用してRDSインスタンスに接続します。 詳細については、「データベースクライアントまたはCLIを使用したApsaraDB RDS For MySQLインスタンスへの接続」をご参照ください。
説明RDSインスタンスへの接続数が上限に達した場合、DMSまたはMySQLコマンドラインツールを使用してRDSインスタンスに接続することはできません。 この場合、ApsaraDB RDSコンソールでwait_timeoutパラメーターを60などの小さな値 (単位: 秒) に設定することを推奨します。 このパラメーターを60に設定すると、RDSインスタンスは60秒以上アイドル状態の接続を自動的に終了します。 これにより、DMSまたはMySQLコマンドラインツールを使用してRDSインスタンスに接続できます。
次のステートメントを実行して、終了するセッションのIDを記録します。
ショーprocesslist;
次の図は、サンプル出力を示しています。
次のコマンドを実行してセッションを終了します。
kill [$ID];
[$ID] パラメーターには、終了するセッションのIDを指定します。
次の図は、サンプル出力を示しています。
適用範囲
ApsaraDB RDS for MySQL