この関数を使用して、軌道オブジェクトのデータをobject Storage Service (OSS) から、軌道データの格納に使用されるPolarDBデータベースにインポートできます。
構文
trajectory ST_importFrom(trajectory traj);
パラメーター
パラメーター | 説明 |
traj | 軌道オブジェクト。 |
説明
この関数は、ST_ExportTo関数によって実行される操作の逆の操作を実行します。 指定された軌道オブジェクトのデータがPolarDBデータベーステーブルに格納されている場合、この関数は軌道データを返します。 軌道データがOSSのファイルに保存されている場合、この関数は、軌道データの保存に使用されるPolarDBデータベースに軌道データをインポートします。 この関数とUpdate
コマンドを使用して、指定した軌道オブジェクトのデータ格納場所をOSSから、軌道データの格納に使用されるPolarDBデータベースに変更できます。
この関数は、軌道データを格納するOSSファイルを変更しません。
例
update trajs
set traj = ST_ImportFrom(traj);
UPDATE 4