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PolarDB:ST_Extent

最終更新日:Sep 26, 2024

このトピックでは、ラスターの座標範囲を '((maxX,maxY),(minX,minY))' の形式で取得するST_Extent関数について説明します。

構文

BOX ST_Extent(raster raster_obj,CoorSpatialOption csOption = 'WorldFirst')
BOX ST_Extent(raster raster_obj, integer pyramid, CoorSpatialOption csOption = 'WorldFirst')

パラメーター

パラメーター

説明

raster_obj

座標範囲を取得するラスタです。

csOption

返す座標のタイプ。

pyramid

ラスターが存在するピラミッドレベル。 有効な値は0から始まります。

説明

この関数は、csOptionパラメーターの値に基づいてラスターの座標範囲を取得します。

  • ラスター: この関数はピクセル座標を返します。

  • World: この関数はワールド座標を返します。

  • WorldFirst: この関数は優先的にワールド座標を返します。 ラスターがgeoreferencedの場合、この関数はワールド座標を返します。 それ以外の場合、この関数はピクセル座標を返します。

例:

select ST_Extent(raster_obj, 'Raster'::CoorSpatialOption) from raster_table;

__________________________________
((255, 255), (0, 0))