この関数は、ラスタの指定されたピクセルを、幾何オブジェクト内の指定された点によって表される幾何オブジェクトに変換するために使用されます。
構文
geometry ST_PixelAsPoint(raster raster_obj,
integer row default 0,
integer column default 0,
integer pyramid default 0,
cstring ref_point default 'UPPERLEFT') ;
パラメーター
パラメーター | 説明 |
raster_obj | クエリするラスター。The raster that you want to query. |
row | ピクセルが存在する行の番号。 有効な行番号は、ラスタの左上隅のピクセルを示す0から始まります。 |
column | ピクセルが存在する列の番号。 有効な列番号は、ラスタの左上隅のピクセルを示す0から始まります。 |
pyramid | ピクセルが存在するピラミッドレベル。 |
ref_point | ジオメトリオブジェクト内の点の参照位置。 有効な値:
|
説明
この関数は、ラスタの指定されたピクセルを、幾何オブジェクト内の指定された点によって表される幾何オブジェクトに変換します。 ポイントの参照位置は、ref_pointパラメーターで指定します。
例
SELECT ST_AsText(ST_PixelAsPoint(rast, 10, 10))
FROM rast_table
WHERE id = 10;
------------------
POINT(-178.2 88.2)