デフォルトでは、自動バックアップは有効になっており、新しいクラスターが作成された後、PolarDBは1日1回自動バックアップを実行します。 自動バックアップの頻度やバックアップファイルの保持期間などのパラメーターは、ビジネス要件に基づいてコンソールで設定できます。
手順
PolarDBコンソールにログインします。
左上隅で、クラスターがデプロイされているリージョンを選択します。
クラスターを見つけて、そのIDをクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[バックアップポリシーの設定]をクリックします。
[バックアップポリシーの設定] タブで、[編集] をクリックします。 表示されるダイアログボックスで、次のパラメーターを設定します。
パラメーター
説明
バックアップ頻度
[標準バックアップ] または [高周波バックアップ] を選択できます。
標準バックアップ: 自動データバックアップのサイクルと開始時間を設定できます。
説明データの損失を防ぐために、自動バックアップは少なくとも週に2回実行する必要があります。
High-frequency Backup: バックアップ頻度を設定します。 過去 24 時間、2 時間ごと、過去 24 時間、3 時間ごと、または過去 24 時間、4 時間ごとを選択できます。
データバックアップの保持期間
レベル1バックアップおよびレベル2バックアップの保持期間を指定します。
レベル1バックアップ: レベル1バックアップの保持期間を設定します。
説明デフォルトでは、レベル1のバックアップが有効になっています。 レベル1バックアップのデフォルトの保持期間は7日です。
レベル1のバックアップは3〜14日間保持されます。
レベル2バックアップ: レベル2バックアップ機能を有効または無効にします。
説明デフォルトでは、レベル2バックアップ機能は無効になっています。 この機能を有効にすると、ストレージ料金が発生します。 バックアップファイルを削除してコストを削減できます。 レベル2バックアップの料金の詳細については、「無料クォータを超えるバックアップストレージに対する課金ルール」をご参照ください。
レベル2のバックアップは、30〜7,300日間保持できます。
レベル2のバックアップを長期間保持したい場合は、[クラスターを削除する前の長期保持バックアップ] を選択します。 このオプションを選択した後は、レベル2バックアップの保持期間を指定できません。
[OK] をクリックします。
関連する API 操作
API | 説明 |
指定されたPolarDBクラスターの完全バックアップを作成します。 | |
指定されたPolarDBクラスターのバックアップ情報を照会します。 | |
指定されたPolarDBクラスターのバックアップを削除します。 |