Machine Learning Designerは、パイプラインをすばやく作成するために使用できるプリセットパイプラインテンプレートを提供します。 プリセットテンプレートとは大きく異なるパイプラインを作成する場合は、空のパイプラインを作成し、パイプラインにコンポーネントを追加してモデルを構築できます。 このトピックでは、空のパイプラインを作成する方法について説明します。
前提条件
ワークスペースが作成済み。 詳細については、「ワークスペースの作成」をご参照ください。
手順
Visualized Modeling (Machine Learning Designer) ページに移動します。
Machine Learning Platform for AIコンソール にログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、[ワークスペース] をクリックします。 [ワークスペース] リストページで、管理するワークスペースの名前をクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択し、[可視化モデリング (機械学習デザイナー)] ページに移動します。
[パイプライン] タブで、 を選択します。
[パイプラインの作成] ダイアログボックスで、次の表に示すパラメーターを設定し、[OK] をクリックします。
パラメーター
説明
パイプライン名
パイプラインの名前。 プロンプトに従って名前を指定します。
パイプラインデータパス
パイプライン実行中に生成された一時データとモデルを格納するObject Storage Service (OSS) バケットのパス。 このパラメーターを設定することを推奨します。
システムは、実行ごとに
<パイプラインデータパス>/<タスクID>/<ノードID>
形式の一時ディレクトリを自動的に作成します。 これにより、各コンポーネントのデータを保存するためのOSSディレクトリを作成する必要がなくなり、データを一元管理できます。説明
パイプラインの説明。 説明はパイプラインを識別するために使用されます。
可視性
パイプラインが表示されるスコープ。 有効な値:
Visible to Me: パイプラインは [My Pipelines] フォルダーの下に作成され、現在のワークスペースの管理者と管理者にのみ表示されます。
現在のワークスペースに表示: パイプラインは [ワークスペースに表示されるパイプライン] フォルダーの下に作成され、現在のワークスペースのすべてのメンバーに表示されます。
次のステップ
パイプラインを作成したら、パイプラインの構成タブに移動して、視覚化された方法で簡単にモデルを構築できます。 詳細については、「モデルトレーニング」をご参照ください。