インベントリのエクスポートプロセス中に、を含む1つ以上のインベントリリスト。csv.gzサフィックスとレコードオブジェクト情報が生成されます。 インベントリリストが生成されると、マニフェストオブジェクト (manifest.jsonとmanifest.checksum) が生成されます。 このトピックでは、インベントリリストが生成されるかどうかを判断するために使用できる2つの方法について説明します。
バケットのインベントリの設定
Object Storage Service (OSS) コンソールでインベントリを設定するときに、次の必須パラメーターのみを設定するとします。 他のパラメーターのデフォルト値を保持します。
パラメーター | 例 |
ルール名 | rule1 |
在庫保管バケット | examplebucket |
インベントリの設定方法の詳細については、「バケットインベントリ」をご参照ください。
方法1: イベント通知ルールの設定
この方法は、大量のオブジェクトがバケットに格納され、インベントリのエクスポートプロセスが完了するまでに長い時間がかかるシナリオに適しています。
イベント通知ルールのサンプル設定:
パラメーター | 例 |
ルール名 | rule2 |
イベントタイプ | PutObject |
リソースの説明 | [プレフィックスとサフィックス] を選択し、プレフィックスをexamplebucket/rule1に、サフィックスをに設定します。json |
Endpoint | [キュー] を選択した場合、バケットと同じリージョンに作成されたキューの名前を入力します。 例: examplequeue. |
上記のイベント通知ルールを設定した後、manifest.jsonオブジェクトが生成されると、オブジェクトが生成されたことが通知されます。
イベント通知ルールを設定する方法の詳細については、「イベント通知を使用してオブジェクトの変更をリアルタイムで監視する」をご参照ください。
方法2: OSSコンソールでインベントリリストを表示する
この方法は、少数のオブジェクトがバケットに格納され、インベントリのエクスポートプロセスが完了するまでに必要な時間が短いシナリオに適しています。
この例では、manifest.checksumおよびmanifest.jsonオブジェクトがexamplebucket/rule1/ ディレクトリにある場合、インベントリリストは完全に生成されます。