HTTPS経由でObject Storage Service (OSS) にアクセスするときにSSL証明書の例外が発生した場合は、次の方法を参照してエラーをトラブルシューティングできます。
ドメイン名にSSL証明書が設定されていません
問題の説明
ブラウザでURLを開きます。 接続がプライベートでないことを示すエラーが返されます。 次のエラーメッセージも返されます: NET::ERR_SSL_PROTOCOL_error
。
原因
ドメイン名にSSL証明書が設定されていません。 telnetコマンドを実行して、ポート443の接続をテストできます。 ポート443に接続できない場合は、SSL証明書が設定されていないことを示します。
解決策
OSSコンソールにログインし、SSL証明書をアップロードします。 詳細については、「ホストSSL証明書」をご参照ください。
SSL証明書の有効期限
問題の説明
ブラウザでURLを開きます。 接続がプライベートでないことを示すエラーが返されます。 次のエラーメッセージも返されます: NET::ERR_CERT_DATE_INVALID
。
発生原因
ドメイン名にバインドされたSSL証明書の有効期限が切れました。 ブラウザでSSL証明書の有効期限を確認できます。
ソリューション
HTTPS証明書を再申請します。
OSSコンソールにログインし、SSL証明書をアップロードします。 詳細については、「ホストSSL証明書」をご参照ください。
指定されたドメイン名が証明書のドメイン名と一致しません
問題の説明
ブラウザでURLを開きます。 接続がプライベートでないことを示すエラーが返されます。 次のエラーメッセージも返されます: NET::ERR_CERT_COMMON_NAME_INVALID
。
発生原因
指定されたドメイン名は、証明書のドメイン名と同じではありません。 たとえば、アクセスURLは https://example.aliyun.com/object
ですが、指定された証明書が指すドメイン名は * .oss-cn-hangzhou.aliyuncs.com
です。
解決策
OSSコンソールにログインし、SSL証明書をアップロードします。 詳細については、「ホストSSL証明書」をご参照ください。