問題の説明
Object Storage Service (OSS) のアクセラレーションエンドポイントを使用してブラウザからオブジェクトにアクセスすると、ブラウザはオブジェクトのプレビューを提供する代わりにオブジェクトをダウンロードします。
発生原因
2022年10月9日の00:00:00以降にOSSがアクティブ化され、OSSドメイン名を使用してオブジェクトにアクセスする場合、OSSから返される応答にはx-oss-force-downloadヘッダーとContent-Dispositionヘッダーが含まれます。
x-oss-force-download: true
コンテンツ-処分: 添付ファイル
Content-Disposition: attachment
は、標準ブラウザでプレビューではなくダウンロード操作をトリガーします。
説明
このエラーは、2022年10月9日00:00:00より前にOSSをアクティブ化したユーザーには返されません。
例
たとえば、2022年10月9日の00:00:00以降にObject Storage Serviceを有効にし、ドメイン名を使用してtestという名前のオブジェクトにブラウザーからアクセスする場合、前の2つのヘッダーがレスポンスに含まれます。 Content-Disposition: attachment
は、プレビューを提供する代わりに、標準ブラウザをトリガーしてオブジェクトをダウンロードします。
GET /テストHTTP/1.1
HTTP/1.1 200 OK
コンテンツ-処分: 添付ファイル
x-oss-force-download: true
ソリューション
OSSがダウンロード操作をトリガーするヘッダーを返さない場合は、カスタムドメイン名を使用してオブジェクトにアクセスします。 詳細については、「カスタムドメイン名のマップ」をご参照ください。