問題の説明
Object Storage Service (OSS) のアクセラレーションエンドポイントを使用してブラウザからオブジェクトにアクセスすると、ブラウザはオブジェクトのプレビューを提供する代わりにオブジェクトをダウンロードします。
発生原因
2021年1月16日の00:00:00以降に転送アクセラレーションが有効になったバケット内のオブジェクトにアクセラレーションエンドポイントを使用してアクセスする場合、OSSから返されるレスポンスにはx-oss-force-downloadヘッダーとContent-Dispositionヘッダーが含まれます。
x-oss-force-download: true
コンテンツ-処分: 添付ファイル
Content-Disposition: attachment
は、標準ブラウザでプレビューではなくダウンロード操作をトリガーします。
例
たとえば、ブラウザーのアクセラレーションエンドポイントを使用して、2021年1月16日の00:00:00以降に転送アクセラレーションが有効になっているバケットのtestという名前のオブジェクトにアクセスする場合、前の2つのヘッダーがレスポンスに含まれます。 Content-Disposition: attachment
は、プレビューを提供する代わりに、標準ブラウザをトリガーしてオブジェクトをダウンロードします。
GET /テストHTTP/1.1
HTTP/1.1 200 OK
コンテンツ-処分: 添付ファイル
x-oss-force-download: true
ソリューション
OSSがダウンロード操作をトリガーするヘッダーを返さない場合は、カスタムドメイン名を使用してオブジェクトにアクセスします。 詳細については、「カスタムドメイン名のマップ」をご参照ください。