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Object Storage Service:0048-00000102

最終更新日:Feb 22, 2024

問題の説明

Object Storage Service (OSS) の標準ドメイン名を使用してブラウザからオブジェクトにアクセスすると、ブラウザはオブジェクトのプレビューを提供する代わりにオブジェクトをダウンロードします。

発生原因

2019年9月24日の17:00:00以降に作成されたバケットに標準ドメイン名を使用してアクセスし、コンテンツタイプが次のいずれかの値であるオブジェクトを要求する場合、OSSから返されるレスポンスにはx-oss-force-downloadヘッダーとcontent-Dispositionヘッダーが含まれます。

画像 /jpeg
イメージ /gif
イメージ /tiff
イメージ /png
イメージ /webp
イメージ /svg + xml
イメージ /bmp
イメージ /x-ms-bmp
image/x-cmu-raster
イメージ /exr
画像 /x-アイコン
イメージ /heic 

応答ヘッダーのサンプル:

x-oss-force-download: true
コンテンツ-処分: 添付ファイル 

Content-Disposition: attachmentは、標準ブラウザでプレビューではなくダウンロード操作をトリガーします。

たとえば、2019年9月24日の17:00:00以降に作成されたバケットには、名前がapple.jpeg、コンテンツタイプがimage/jpegのオブジェクトが含まれています。 標準ドメイン名を使用してブラウザからオブジェクトにアクセスする場合、OSSから返される応答には前の2つのヘッダーが含まれます。 Content-Disposition: attachmentは、標準ブラウザでプレビューではなくダウンロード操作をトリガーします。

GET /apple.jpeg HTTP/1.1

HTTP/1.1 200 OK
コンテンツタイプ: image/jpeg
コンテンツ-処分: 添付ファイル
x-oss-force-download: true 

ソリューション

OSSがダウンロード操作をトリガーするヘッダーを返さない場合は、カスタムドメイン名を使用してオブジェクトにアクセスします。 詳細については、「カスタムドメイン名のマップ」をご参照ください。

参考資料