styleコマンドを使用して、イメージスタイルを設定できます。
使用上の注意
イメージスタイルを設定するには、
oss:PutStyle
権限が必要です。 イメージスタイルをクエリするには、oss:GetStyle
権限が必要です。 イメージスタイルを削除するには、oss:DeleteStyle
権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。ossutil 1.6.16以降の場合、コマンドラインでossutilをバイナリ名として直接使用できます。 オペレーティングシステムに基づいてバイナリ名を更新する必要はありません。 1.6.16より前のossutilの場合、オペレーティングシステムに基づいてバイナリ名を更新する必要があります。 詳細は、「ossutilコマンドリファレンス」をご参照ください。
ossutil 1.7.16以降のみがstyleコマンドをサポートしています。
イメージスタイルの設定
コマンド構文
ossutil style --method put oss://bucketname/ stylename local_xml_file
次の表に、上記のパラメーターを示します。
パラメーター
説明
bucketname
イメージスタイルを設定するバケットの名前。
stylename
イメージスタイルの名前。
local_xml_ファイル
イメージスタイルの設定に使用されるローカルファイルの名前 (
config.xml
など) 。例
イメージスタイルファイルをローカルXMLファイルで構成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <Style> <Content>image/resize,p_50</Content> </Style>
examplebucketという名前のバケットに対して、examplestyleという名前のイメージスタイルを設定します。
ossutil style --method put oss://examplebucket/ examplestyle config.xml
サンプル出力:
0.299514(s) elapsed
クエリ画像スタイル
コマンド構文
ossutil style --method get oss://bucketname/ stylename local_xml_file
次の表に、上記のパラメーターを示します。
パラメーター
説明
bucketname
クエリするイメージスタイルのバケットの名前。
stylename
イメージスタイルの名前。
local_xml_ファイル
イメージスタイルが保存されているローカルファイルの名前 (
config.xml
など) 。例
次のコマンドを実行して、examplebucketという名前のバケットに設定されたexamplestyleという名前のイメージスタイルを照会し、照会結果を一覧表示します。
./ossutil style --method get oss://examplebucket/ examplestyle
サンプル出力:
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <Style> <Name>examplestyle</Name> <Content>image/resize,p_100</Content> <CreateTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</CreateTime> <LastModifyTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</LastModifyTime> </Style> 0.150473(s) elapsed
次のコマンドを実行して、examplebucketという名前のバケットに設定されたexamplestyleという名前のイメージスタイルを照会し、そのイメージスタイルをローカルファイルに保存します。
./ossutil style --method get oss://examplebucket/ examplestyle local.xml
サンプル出力:
次の結果が表示されます。
0.214483(s) elapsed
local.xmlファイルには、次の内容が含まれています。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <Style> <Name>examplestyle</Name> <Content>image/resize,p_100</Content> <CreateTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</CreateTime> <LastModifyTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</LastModifyTime> </Style>
画像スタイルの削除
コマンド構文
ossutil style --method delete oss://bucketname/ stylename
次の表に、上記のパラメーターを示します。
パラメーター
説明
bucketname
イメージスタイルを削除するバケットの名前。
stylename
イメージスタイルの名前。
例
次のコマンドを実行して、examplebucketという名前のバケットに設定されたexamplestyleという名前のイメージスタイルを削除します。
./ossutil style --method delete oss://examplebucket examplestyle
次の出力が返されます。
0.184183(s) elapsed
リスト画像スタイル
コマンド構文
ossutil style --method list oss://bucketname/ local_xml_file
次の表に、上記のパラメーターを示します。
パラメーター
説明
bucketname
画像スタイルを一覧表示するバケットの名前。
local_xml_ファイル
イメージスタイルが保存されているローカルファイルの名前 (
config.xml
など) 。例
次のコマンドを実行して、examplebucketという名前のバケットに設定されたイメージスタイルを一覧表示し、結果を表示します。
./ossutil style --method list oss://examplebucket/
サンプル出力:
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <StyleList> <Style> <Name>examplestyle1</Name> <Content>image/resize,p_100</Content> <CreateTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</CreateTime> <LastModifyTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</LastModifyTime> </Style> <Style> <Name>examplestyle2</Name> <Content>image/resize,p_100</Content> <CreateTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</CreateTime> <LastModifyTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</LastModifyTime> </Style> </StyleList> 0.155333(s) elapsed
次のコマンドを実行して、examplebucketという名前のバケットに設定されたイメージスタイルを一覧表示し、そのイメージスタイルをローカルファイルに保存します。
./ossutil style --method list oss://examplebucket/ local.xml
サンプル出力:
次の結果が表示されます。
2.655387(s) elapsed
local.xmlファイルには、次の内容が含まれています。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <StyleList> <Style> <Name>examplestyle1</Name> <Content>image/resize,p_100</Content> <CreateTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</CreateTime> <LastModifyTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</LastModifyTime> </Style> <Style> <Name>examplestyle2</Name> <Content>image/resize,p_100</Content> <CreateTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</CreateTime> <LastModifyTime>Thu, 22 Dec 2022 13:59:06 GMT</LastModifyTime> </Style> </StyleList>