このトピックでは、statコマンドを実行してバケットまたはオブジェクトに関する情報を照会する方法について説明します。 たとえば、このコマンドを実行して、バケットのストレージクラスとオブジェクトのメタデータを照会できます。
使用上の注意
oss:GetObject
、oss:GetObjectAcl
、およびoss:GetBucketInfo
権限を持つバケット所有者とRAMユーザーのみがstatコマンドを実行してオブジェクトメタデータを照会できます。
コマンド構文
ossutil stat oss:// bucket[/object] [flags]
パラメーター | データ型 | 説明 |
-- encoding-type | String | オブジェクト名のエンコードに使用されるエンコード方法。 有効値: url |
-人間が読める | / | 読みやすいように、情報をわかりやすく出力するように指定します。 オブジェクトサイズの単位は、KiB、MiB、GiB、TiB、またはPiBです。 |
-- request-payer | String | リクエストの支払人。 pay-by-requesterがバケットに対して有効になっている場合、このパラメーターをrequesterに設定します。 有効値: requester。 |
-- version-id | String | オブジェクトのバージョンID。 |
例
examplebucketバケットに関する情報の照会
ossutil stat oss:// examplebucket
examplebucketバケット内のexampleobject.txtオブジェクトに関する情報の照会
ossutil stat oss:// examplebucket/exampleobject.txt
バージョン管理が有効になっているexamplebucketバケット内のexampleobject.txtオブジェクトの特定のバージョンに関する情報を照会します。
ossutil stat oss://examplebucket/exampleobject.txt --version-id CAEQKxiBgMCplua..xgiIGFiZjE0NTZkNTU4NjQ5NDdiMDMyMzc4YzIxNDVm****