バケットは、オブジェクトをOSS (Object Storage Service) に格納するために使用されるコンテナーです。 OSS内のすべてのオブジェクトはバケットに保存されます。 このトピックでは、バケットに関する情報を照会する方法について説明します。
使用上の注意
このトピックのサンプルコードを実行する前に、カスタムドメイン名やSecurity Token Service (STS) などの方法を使用してOSSClientインスタンスを作成する必要があります。 詳細については、「初期化」をご参照ください。
説明OSSClientインスタンスを初期化するときに、バケットのリージョンにマップされるエンドポイントを指定します。
例
次のサンプルコードは、バケットのリージョン、作成日、ACLなど、examplebucketという名前のバケットに関する情報を照会する方法の例を示しています。
OSSGetBucketInfoRequest *request = [OSSGetBucketInfoRequest new];
// Specify the name of the bucket. Example: examplebucket.
request.bucketName = @"examplebucket";
// Query the information about the bucket.
OSSTask * getBucketInfoTask = [client getBucketInfo:request];
[getBucketInfoTask continueWithBlock:^id(OSSTask *task) {
if (!task.error) {
OSSGetBucketInfoResult *result = task.result;
NSLog(@"Creation time: %@", result.creationDate);
NSLog(@"Region: %@", result. Location);
NSLog(@"Storage class: %@", result.storageClass);
NSLog(@"Owner: %@", result.owner.userName);
NSLog(@"ACL: %@", result.acl.grant);
} else {
NSLog(@"get bucket info failed, error: %@", task.error);
}
return nil;
}];
// Implement synchronous blocking to wait for the task to complete.
// [getBucketInfoTask waitUntilFinished];
関連ドキュメント
バケットに関する情報のクエリに使用される完全なサンプルコードについては、GitHubをご覧ください。
バケットに関する情報を照会するために呼び出すことができるAPI操作の詳細については、「GetBucketInfo」をご参照ください。
OSSClientインスタンスを初期化する方法の詳細については、「初期化」をご参照ください。