バケットを作成します。
使用上の注意
バケットを作成するには、
oss:PutBucket
権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。Alibaba Cloudアカウントを使用して、同じリージョンに最大100個のバケットを作成できます。
各リージョンは、対応するエンドポイントを使用してアクセスできます。 詳細は、「リージョンとエンドポイント」をご参照ください。
コマンド構文
ossutil api put-bucket -- bucket value [flags]
パラメーター | データ型 | 説明 |
-- acl | String | バケットのアクセス制御リスト (ACL) 。 |
-- bucket | String | バケットの名前です。 |
-- create-bucket-configuration | String | バケットに関する情報を格納するコンテナー。 |
-- resource-group-id | String | リソースグループの ID です。 |
put-bucketコマンドを使用すると、PutBucket操作にアクセスできます。 API操作の詳細については、「PutBucket」をご参照ください。
-- create-bucket-configuration
-- create-bucket-configurationパラメーターは、XMLおよびJSON形式の設定オプションをサポートします。
XML 形式:
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <CreateBucketConfiguration> <StorageClass>Standard</StorageClass> <DataRedundancyType>LRS</DataRedundancyType> </CreateBucketConfiguration>
JSON 形式:
{ "StorageClass": "Standard" 、 "DataRedundancyType": "LRS" }
詳細については、「コマンドラインオプション」をご参照ください。
例
examplebucketという名前のバケットを作成します。
ossutil api put-bucket -- bucket examplebucket
examplebucketという名前のバケットを作成し、そのACLをプライベート、リソースグループをrg-123、ストレージクラスを標準、冗長タイプをローカル冗長ストレージ (LRS) に設定します。
XML構成ファイルの使用 (create-bucket-configuration.xml)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <CreateBucketConfiguration> <StorageClass>Standard</StorageClass> <DataRedundancyType>LRS</DataRedundancyType> </CreateBucketConfiguration>
サンプルコマンド:
ossutil api put-bucket -- bucket examplebucket -- acl private -- resource-group-id rg-123 -- create-bucket-configuration file:// create-bucket-configuration.xml
JSON設定ファイルの使用 (create-bucket-configuration.json)
{ "StorageClass": "Standard" 、 "DataRedundancyType": "LRS" }
サンプルコマンド:
ossutil api put-bucket -- bucket examplebucket -- acl private -- resource-group-id rg-123 -- create-bucket-configuration file:// create-bucket-configuration.json
コマンドラインでJSONパラメーターを使用する
ossutil api put-bucket -- bucket examplebucket -- acl private -- resource-group-id rg-123 -- create-bucket-configuration "{\" StorageClass\":\" Standard\",\" DataRedundancyType\":\" LRS\"}"