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Object Storage Service:mb

最終更新日:Aug 28, 2024

バケットは、Object Storage Service (OSS) に保存されているオブジェクトのコンテナです。 オブジェクトをOSSにアップロードする前に、バケットを作成する必要があります。 このトピックでは、mbコマンドを使用してバケットを作成する方法について説明します。

使用上の注意

バケットを作成するには、oss:PutBucket権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。

コマンド構文

ossutil mb oss://bucket [flags]

オプション

データ型

説明

-- acl

String

バケットのアクセス制御リスト (ACL) 。 有効な値:

  • 非公開

  • 公開読み取り

  • 公開読み取り/書き込み

-- redundancyタイプ

String

バケットの冗長タイプ。 有効な値:

  • ローカル冗長ストレージ (LRS): LRSは、データの複数のコピーを同じゾーン内の複数のストレージデバイスに保存します。 2つのストレージデバイスが同時に破損しても、データにアクセスできます。

  • ゾーン冗長ストレージ (ZRS): ZRSは、同じリージョンの複数のゾーンにデータの複数のコピーを保存します。 ゾーンが使用できなくなっても、データにアクセスできます。

-- resource-group-id

String

リソースグループの ID です。

-- ストレージクラス

String

バケットのストレージクラス。 有効な値:

  • スタンダード: スタンダード

  • IA: まれなアクセス (IA)

  • アーカイブ: Archive

  • ColdArchive: コールドアーカイブ

  • DeepColdArchive: ディープコールドアーカイブ

説明

詳細については、「コマンドラインオプション」をご参照ください。

  • ACLがプライベートであるexamplebucketという名前のバケットを作成します。

    ossutil mb oss:// examplebucket -- acl=private
  • ACLがプライベートで、リソースグループがrg-aek27tc **** であるexamplebucketという名前のバケットを作成します。

    ossutil mb oss://examplebucket --acl=private --resource-group-id rg-aek27tc****