バケットは、Object Storage Service (OSS) に保存されているオブジェクトのコンテナです。 オブジェクトをOSSにアップロードする前に、バケットを作成する必要があります。 このトピックでは、mbコマンドを使用してバケットを作成する方法について説明します。
使用上の注意
バケットを作成するには、oss:PutBucket権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。
コマンド構文
ossutil mb oss://bucket [flags]
オプション | データ型 | 説明 |
-- acl | String | バケットのアクセス制御リスト (ACL) 。 有効な値:
|
-- redundancyタイプ | String | バケットの冗長タイプ。 有効な値:
|
-- resource-group-id | String | リソースグループの ID です。 |
-- ストレージクラス | String | バケットのストレージクラス。 有効な値:
|
詳細については、「コマンドラインオプション」をご参照ください。
例
ACLがプライベートであるexamplebucketという名前のバケットを作成します。
ossutil mb oss:// examplebucket -- acl=private
ACLがプライベートで、リソースグループがrg-aek27tc **** であるexamplebucketという名前のバケットを作成します。
ossutil mb oss://examplebucket --acl=private --resource-group-id rg-aek27tc****