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Object Storage Service:AI/ML用のOSSコネクタのインストール

最終更新日:Sep 30, 2024

PyTorchトレーニングジョブ用にObject Storage Service (OSS) のデータセットに効率的にアクセスして保存したい場合は、OSS Connector for AI/MLをインストールできます。

デプロイ環境

  • オペレーティングシステム: 64ビットx86 Linux

  • glibc: 2.17以降

  • Python: 3.12する3.8

  • PyTorch: 2.0以降

  • OSSチェックポイント機能を使用するには、Linuxカーネルがuserfaultfdをサポートしている必要があります。

    説明

    この例では、Ubuntuが使用されています。 sudo grep CONFIG_USERFAULTFD /boot/config-$(uname -r) コマンドを実行して、Linuxカーネルがuserfaultfdをサポートしているかどうかを確認できます。 CONFIG_USERFAULTFD=yが返された場合、Linuxカーネルはuserfaultfdをサポートします。 CONFIG_USERFAULTFD=nが返された場合、Linuxカーネルはuserfaultfdをサポートしません。 この場合、OSSチェックポイント機能は使用できません。

手順

次の例では、OSS Connector for AI/ML for Python 3.12をインストールする方法を説明します。

  1. pip3.12 install osstorchconnectorコマンドを実行して、LinuxまたはLinuxベースのイメージを使用して生成されたコンテナーにOSS Connector for AI/MLをインストールします。

    pip3.12 install osstorchconnector
  2. pip3.12 show osstorchconnectorコマンドを実行し、OSS Connector for AI/MLがインストールされているかどうかを確認します。

    pip3.12 show osstorchconnector

    osstorchconnectorのバージョン情報が返されると、OSS Connector for AI/MLがインストールされます。

    image

次に何をすべきか

OSS Connector for AI/MLがOSSと通信し、設定項目を正しく初期化できるようにするには、アクセス資格情報を設定し、OSSコネクタの設定を完了する必要があります。 詳細については、「Configure OSS Connector for AI/ML」をご参照ください。