APIレベルのコマンドは、Object Storage Service (OSS) API操作への直接アクセスを提供します。
OSS APIリクエストには、API操作名と、バケット名、オブジェクトキー、ヘッダーパラメーター、クエリパラメーター、および本文パラメーターが含まれます。
API操作名
各API操作はossutilのコマンドに対応し、API名は小文字で、個々の単語はハイフン (-) で接続されています。
たとえば、PutBucketAcl操作に相当するossutilコマンドはput-bucket-aclです。 OSS API操作の詳細については、「関数別の操作のリスト」をご参照ください。
API操作パラメータ
API操作パラメーター
オプション
説明
バケット名
-- バケット文字列
バケットの名前です。
オブジェクトキー
-- キー文字列
オブジェクトキー。
ヘッダーパラメーター
-- acl文字列
OSS APIリクエストの各ヘッダーパラメーターは、ossutilのオプションに対応しています。
このオプションは、x-ossプレフィックスのないヘッダーパラメーターの小文字です。
たとえば、x-oss-aclヘッダーパラメーターの同等のオプションは -- aclです。
クエリパラメーター
-- inventory-id文字列
各クエリパラメーターはossutilのオプションに対応します。
クエリパラメーターが小文字の場合、同等のオプションは小文字で、個々の単語を接続するハイフン (-) が付いています。
たとえば、inventoryIdパラメーターの同等のオプションは -- inventory-idです。
本文パラメーター
-- cors構成文字列
APIリクエストの本文のパラメーターは、1つのオプションに含まれます。
このオプションは、XMLルートノード名の小文字およびハイフン形式です。
このオプションは、値として文字列を取ります。 file:// で始まる値は、パラメーター設定ファイルへのパスを示します。
オプション値は、XMLまたはJSON形式にすることができます。