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Object Storage Service:OSSへのBack-to-originリクエスト

最終更新日:Dec 23, 2024

リクエスタがバケット内のデータにアクセスするが、そのデータがバケット内に存在しない場合、404 not Foundが返されます。 バケットの有効なオリジンを含むback-to-originルールを設定すると、リクエスタはルールに基づいてデータを取得できます。 ホット移行と特定のリクエストリダイレクトのために、ミラーリングベースまたはリダイレクションベースのback-to-originルールを設定できます。

ミラーリングベースおよびリダイレクションベースのback-to-originルールの原理とシナリオ:

  • ミラーリングベースのback-to-origin: バケットにミラーリングベースのback-to-originルールを設定した後、リクエスタがアクセスするオブジェクトがバケットに存在しない場合、OSSはback-to-originルールで指定されたオリジンからオブジェクトを取得します。 OSSは、オリジンから取得したオブジェクトをリクエスタに返し、バケットに格納します。 ミラーリングベースのback-to-originを使用して、データをOSSにシームレスに移行します。 詳細については、「ミラーリングベースのback-to-originの設定例」をご参照ください。

  • リダイレクト: バケットにリダイレクションベースのback-to-originルールを設定した後、リクエスタがバケットにアクセスしたときにエラーが発生した場合、OSSは指定されたURLまたはパスにリクエストをリダイレクトします。 この機能を使用して、オブジェクトのリクエストをリダイレクトし、リダイレクトに基づいてさまざまなサービスを開発できます。

詳細については、「back-to-originに関するFAQ」をご参照ください。