機能関数
ソート式で機能関数を使用できます。ほとんどの機能関数は、精密ソート式でのみ使用できます。さまざまな構文とステートメントを組み合わせて、複雑なソートを実行できます。
機能関数のパラメーターで参照するフィールドは、各関数の説明に基づいてインデックスフィールドまたは属性フィールドとして構成する必要があります。
exact_match_boost: クエリ文字列内の検索クエリの最大ブースト重みを返します
1. 構文
exact_match_boost()
2. パラメーター
なし
3. 戻り値
戻り値の型はINTです。有効な値:0~99。
4. シナリオ
シナリオ 1
クエリ句は query=default:'OpenSearch'^60 OR default:'opensearch'^50 です。一致する用語のクエリ句で指定されたブースト重みに基づいてドキュメントをソートします。たとえば、ドキュメントAには用語OpenSearchが含まれ、ドキュメントBには用語opensearchが含まれています。この場合、ドキュメントAはドキュメントBよりも上位にランクされます。
概略ソート式は exact_match_boost() です。精密ソート式は構成されていません。デフォルトでは、ドキュメントは概略ソート式を使用して計算されたスコアに基づいてソートされます。
5. 使用上の注意
この関数のパラメーターで参照するフィールドは、インデックスフィールドとして構成する必要があります。
検索クエリにブースト重みが指定されていない場合、デフォルトのブースト重みは99です。
exact_match_boost関数が排他的アプリケーションの概略ソート式で使用される場合、サポートされる関数パラメーターには ''、'sum'、および 'max' が含まれます。