File Storage NAS (NAS) は、スケーラブルな容量、共有アクセス、多種類の標準プロトコル対応、アクセス制御とコンプライアンス審査、データ暗号化、柔軟なアクセスモード、データ転送、データバックアップなど、さまざまな機能を提供します。NAS を利用することで、さまざまなコンピューティングノードにファイルシステムをマウントできます。コンピューティングノードは、Elastic Compute Service (ECS) インスタンス、ECS Bare Metal インスタンス、Elastic High Performance Computing (E-HPC) クラスター、Container Service for Kubernetes (ACK) クラスターを指します。Cloud Enterprise Network (CEN) を使用する場合は、仮想プライベートクラウド (VPC) またはリージョンを跨いで、コンピューティングノードにファイルシステムをマウントできます。
スケーラブルな容量
NAS はスケーラブルなファイルシステムを提供し、ファイルシステムの増減に応じてストレージ容量を拡大・縮小します。
共有アクセス
NAS は、複数のコンピューティングノードからのファイルシステム上の同一データソースへのアクセスを可能にするとともに、ファイルロックを用いてデータの一貫性を確保できます。
プロトコルの互換性
NASは、ネットワークファイルシステム (NFSv3、NFSv4.0) やサーバーメッセージブロック (SMB 2.1、SMB 3.0) などの標準プロトコルに対応しています。また、 Linux や、Windows などの主流のオペレーティングシステムにも対応しています。
アクセス制御とコンプライアンス
NAS は Resource Access Management (RAM) 認証機能と連携し、VPC 分離とセキュリティグループのアクセス制御を行い、データの安全性を確保します。
権限グループを使用してアクセスを制御する方法については、「権限グループの管理」をご参照ください。
RAM ユーザーに権限を付与する方法については、「RAM ポリシーに基づくアクセス制御の実行」をご参照ください。
データ暗号化
NAS は、ユーザーデータの傍受または盗聴を防ぐために、転送中・保存中の暗号化機能を提供します。
柔軟なアクセスモード
VPC 経由でファイルシステムにアクセスできます。専用回線や、VPN を通じて、オンプレミスのデータセンターからファイルシステムにアクセスすることもできます。
データ転送
Data Transmission Service (DTS) を使用して、NAS の間、NAS と Object Storage Service (OSS) の間でデータを同期・非同期に転送できます。
データバックアップ
NAS は、柔軟なバックアップポリシーに基づいてデータの複数のレプリカを生成し、データが損傷した際に復元できるようにします。