ApsaraDB for MongoDBを使用すると、ApsaraDB for MongoDBインスタンスの低速クエリログの識別、分析、診断の実行、および追跡を行うことができるため、インスタンスリソースをより有効に活用するためのインデックスを作成できます。
前提条件
インスタンスは、レプリカセットインスタンスまたはシャードクラスターインスタンスです。
インスタンスが2021年6月6日から2021年11月25日までの間に購入された場合、監査ログ機能が有効になり、監査ログフィルター設定パネルでslowが選択されます。 監査ログ機能を有効にする方法の詳細については、「監査ログ機能の有効化」をご参照ください。
説明監査ログフィルター設定パネルでslowのみが選択されている場合、監査ログ機能は無料で提供されます。
手順
レプリカセットインスタンスまたはシャードクラスターインスタンスページに移動します。 上部のナビゲーションバーで、インスタンスが存在するリージョンを選択します。 次に、インスタンスを見つけて、インスタンスのIDをクリックします。
インスタンスの詳細ページの左側のナビゲーションウィンドウで、 .
スロークエリログページで、スローログトレンド、ノード、スローログ統計、およびスローログの詳細に表示される情報を表示します。
説明レプリカセットインスタンスの場合、[ノード] セクションは表示されません。
スローログトレンド: デフォルトで過去15分以内のスロークエリログのトレンドチャートを表示します。 クエリの最長時間範囲は、過去3時間です。
ノード: 各ノードで実行される低速クエリの数を表示します。
スローログ統計: スロークエリログの統計を表示します。 [スローログ統計] タブには、[合計実行] 、[平均実行時間 (ms)] 、[最大実行時間 (ms)] 、[平均戻り行] 、および [最大戻り行] のメトリックが含まれます。
スローログの詳細: スロークエリログの詳細を表示します。 [スローログの詳細] タブには、[実行完了時間] 、[データベース] 、[リクエストコンテンツ] 、[クライアント] 、および [実行期間 (ms)] のメトリックが含まれます。
説明[スローログ統計] または [スローログの詳細] タブで、[スローログのエクスポート] をクリックして、統計または詳細をコンピューターに保存できます。
デフォルトでは、実行時間が100ミリ秒を超える操作のみが低速操作と見なされます。 operationProfiling.slowOpThresholdMsパラメーターを設定して、実行期間のしきい値を変更できます。 詳細については、「ApsaraDB For MongoDBインスタンスのデータベースパラメーターの設定」をご参照ください。