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ApsaraDB for MongoDB:スロークエリログ

最終更新日:Jul 03, 2024

ApsaraDB for MongoDBを使用すると、ApsaraDB for MongoDBインスタンスの低速クエリログの識別、分析、診断の実行、および追跡を行うことができるため、インスタンスリソースをより有効に活用するためのインデックスを作成できます。

前提条件

  • インスタンスは、レプリカセットインスタンスまたはシャードクラスターインスタンスです。

  • インスタンスが2021年6月6日から2021年11月25日までの間に購入された場合、監査ログ機能が有効になり、監査ログフィルター設定パネルでslowが選択されます。 監査ログ機能を有効にする方法の詳細については、「監査ログ機能の有効化」をご参照ください。

    説明

    監査ログフィルター設定パネルでslowのみが選択されている場合、監査ログ機能は無料で提供されます。

手順

  1. レプリカセットインスタンスまたはシャードクラスターインスタンスページに移動します。 上部のナビゲーションバーで、インスタンスが存在するリージョンを選択します。 次に、インスタンスを見つけて、インスタンスのIDをクリックします。

  2. インスタンスの詳細ページの左側のナビゲーションウィンドウで、CloudDBA > スロークエリログ.

    スロークエリログページで、スローログトレンドノードスローログ統計、およびスローログの詳細に表示される情報を表示します。

    説明

    レプリカセットインスタンスの場合、[ノード] セクションは表示されません。

    • スローログトレンド: デフォルトで過去15分以内のスロークエリログのトレンドチャートを表示します。 クエリの最長時間範囲は、過去3時間です。

    • ノード: 各ノードで実行される低速クエリの数を表示します。

    • スローログ統計: スロークエリログの統計を表示します。 [スローログ統計] タブには、[合計実行][平均実行時間 (ms)][最大実行時間 (ms)][平均戻り行] 、および [最大戻り行] のメトリックが含まれます。

    • スローログの詳細: スロークエリログの詳細を表示します。 [スローログの詳細] タブには、[実行完了時間][データベース][リクエストコンテンツ][クライアント] 、および [実行期間 (ms)] のメトリックが含まれます。

    説明
    • [スローログ統計] または [スローログの詳細] タブで、[スローログのエクスポート] をクリックして、統計または詳細をコンピューターに保存できます。

    • デフォルトでは、実行時間が100ミリ秒を超える操作のみが低速操作と見なされます。 operationProfiling.slowOpThresholdMsパラメーターを設定して、実行期間のしきい値を変更できます。 詳細については、「ApsaraDB For MongoDBインスタンスのデータベースパラメーターの設定」をご参照ください。