このトピックでは、ApsaraDB for MongoDBのアーキテクチャとコンポーネントについて説明します。
サービスアーキテクチャ
コンポーネント
タスク制御システム
ApsaraDB for MongoDBインスタンスは、インスタンスの作成、構成変更、インスタンスのバックアップなど、さまざまなタスクをサポートしています。 システムは、柔軟な方法でタスクを管理および追跡し、送信した操作指示に基づいてエラーを処理します。
HA 制御システム
システムは、高可用性検出モジュールとして機能し、ApsaraDB for MongoDBインスタンスの実行状態を検出します。 ApsaraDB for MongoDBインスタンスのプライマリノードが利用できないとシステムが判断した場合、システムはセカンダリノードにフェールオーバーしてインスタンスの可用性を維持します。 プライマリノードとセカンダリノードの切り替えを手動で実行することもできます。 詳細については、「ノードの役割の切り替え」をご参照ください。
ログ収集システム
システムは、低速クエリログや監査ログなど、ApsaraDB for MongoDBの実行ログを収集します。 詳細については、「概要」および「監査ログ機能の有効化」をご参照ください。
モニタリングシステム
システムは、ApsaraDB for MongoDBインスタンスのパフォーマンスを監視し、インスタンスの基本メトリック、ディスク容量、アクセス要求、IOPSなどの情報を収集します。 詳細については、「基本モニタリング」をご参照ください。.
バックアップシステム
システムはApsaraDB for MongoDBインスタンスをバックアップし、生成されたバックアップファイルをObject Storage Service (OSS) に保存します。 システムでは、バックアップポリシーをカスタマイズして、インスタンスを手動または自動でバックアップできます。 システムは最大7日間バックアップファイルを保持します。 詳細については、「ApsaraDB For MongoDBインスタンスの自動バックアップの設定」および「ApsaraDB for MongoDBインスタンスのデータの手動バックアップ」をご参照ください。
オンライン移行システム
インスタンスが存在する物理サーバーに障害が発生した場合、システムはバックアップシステムのバックアップファイルからインスタンスを作成し、ビジネスへの影響を防ぎます。 詳細については、「概要」をご参照ください。