デバイスは、解析フラグ (? _sn=default
) を含むカスタム Topic を介して IoT Platform にデータを送信できます。 IoT Platform はデータを受信した後、コンソールから送信されたデータ解析スクリプトを呼び出して、カスタムデータを
JSON データに変換します。 次に、IoT Platform は後続のプロセスにデータを転送します。
説明
- カスタム Topic データの解析をサポートしているのは、中国 (上海) リージョンのみです。
- デバイスを設定する際、解析フラグ (
? _sn=default
) をカスタム Topic の後ろに追加する必要があります。 IoT Platform は、タグ付きの Topic を使用してデバイスから送信されたデータのみを解析します。たとえば、デバイスから Topic
/${productKey}/${deviceName}/user/update
にメッセージを送信するとします。 IoT Platform でデータを JSON 形式に解析する場合、 デバイス SDK の設定時、Topic を/${productKey}/${deviceName}/user/update? _sn=default
と定義する必要があります。注 IoT Platform コンソールでカスタム Topic を作成すると、解析フラグが追加されず、通常の Topic として定義されます。 - IoT Platform は、デバイスからクラウドにレポートされたデータのみを解析し、クラウドから送信されたダウンストリームデータは解析しません。
- IoT Platform は、クラウドにレポートされたペイロードのみを解析し、解析したペイロードを返します。
- データの Topic は、解析の前後で変化しません。 たとえば、デバイスから
/${productKey}/${deviceName}/user/update
にデータが送信されると、解析されたデータもこの Topic に送信されます。