Tablestoreは、Apsaraシステムの上に構築された分散NoSQLデータストレージサービスです。 TablestoreがAlibaba Cloud Function Computeと統合された後、TablestoreはイベントソースとしてFunction Computeに接続できます。 Tablestoreのデータが変更されると、指定された関数の実行をトリガーするパラメータとしてデータ変更情報が使用されます。 このトピックでは、Function ComputeでTablestoreトリガーを使用する方法について説明します。
シナリオ
次の図は、Tablestoreトリガーが使用される一般的なシナリオを示しています。
元のストリームの元のデータがテーブルAに保存されます。テーブルAのデータが変更されると、関数がトリガーされ、テーブルaのデータ変更情報に基づいて、function ComputeインスタンスがテーブルAを消去できるようになります。その後、Function Computeインスタンスは消去されたデータをテーブルBに保存します。消去されたデータをテーブルBから直接読み取り、表示できます。 これにより、スケーラブルなサーバーレスwebアプリケーションを構築できます。
Tablestoreトリガーを初めて使用する場合は、最初にサポートされているリージョンと注意事項をお読みください。
サポートされるリージョン
テーブルストアのトリガーは、中国 (北京) 、中国 (杭州) 、中国 (上海) 、中国 (深セン) 、日本 (東京) 、シンガポール、オーストラリア (シドニー) サービス終了、ドイツ (フランクフルト) 、中国 (香港) の各リージョンでサポートされています。
注意事項
無限再帰関数の呼び出しを防ぐには、次のロジックを使用して関数を記述しないでください。Tablestoreインスタンスのテーブルaが関数Bをトリガーし、テーブルAのデータが更新されます。
Tablestoreトリガーに指定された関数に内部ネットワーク経由でアクセスする場合は、仮想プライベートネットワーク (VPC) エンドポイント {instance}.{regio n}.vpc.tablestore.aliyuncs.comを使用できます。 内部Tablestoreエンドポイントを使用しないでください。
トリガーされた関数の実行時間は1分を超えることはできません。
関数の実行中にエラーが発生した場合、Tablestoreのログデータの有効期限が切れるまで、関数は再試行を続けます。