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Elastic Compute Service:概要

最終更新日:Aug 28, 2024

起動テンプレートを使用して、Elastic Compute Service (ECS) インスタンスをすばやく作成できます。 起動テンプレートには、パスワード以外のECSインスタンス設定が含まれています。 設定には、キーペア、RAM (Resource Access Management) ロール、インスタンスタイプ、およびネットワーク設定が含まれます。 各起動テンプレートは複数のバージョンを持つことができ、各バージョンは異なるパラメータを持つことができます。 特定の起動テンプレートの任意のバージョンを使用して、インスタンスをすばやく作成できます。 これにより、ユーザーエクスペリエンスとインスタンス作成の効率が向上します。 このトピックでは、起動テンプレートの機能、起動テンプレートの課金、および起動テンプレートに対して実行できる操作について説明します。

特徴

インスタンスの作成に必要な設定情報を含む起動テンプレートを作成できます。 テンプレートのすべての設定はオプションです。 これにより、インスタンスの柔軟性とスケーラビリティが向上し、さまざまなシナリオでのカスタム要件を満たします。

起動テンプレートの作成後に起動テンプレートの設定を変更することはできません。 ただし、起動テンプレートに複数のバージョンを作成し、バージョンごとに異なるパラメーターを指定してインスタンス設定を管理できます。 任意のバージョンの起動テンプレートを使用してインスタンスを作成できます。

課金

起動テンプレートは課金されません。

ただし、起動テンプレートを使用してECSリソースをデプロイすると、課金される場合があります。 ECSリソースの課金については、「課金の概要」をご参照ください。

操作

ECSコンソールの使用

API操作の呼び出し

API 操作

説明

CreateLaunchTemplate

起動テンプレートを作成します。

CreateLaunchTemplateVersion

起動テンプレートのバージョンを作成します。

DescribeLaunchTemplates

1つ以上の利用可能な起動テンプレートを照会します。

DescribeLaunchTemplateVersions

起動テンプレートのバージョンを照会します。

ModifyLaunchTemplateDefaultVersion

起動テンプレートのデフォルトバージョンを変更します。

DeleteLaunchTemplate

起動テンプレートを削除します。

DeleteLaunchTemplateVersion

起動テンプレートのバージョンを削除します。

参考資料

複数のECSインスタンスの一括作成に使用できるその他の方法については、「ECSインスタンスのプロビジョニング方法」をご参照ください。