この API を呼び出して、従量課金インスタンスのインスタンスタイプや、パブリック帯域幅を変更できます。
説明
本インターフェイスを呼び出す際は次の点に留意してください。
- インスタンスの支払いが期限超過でないこと。
- インスタンスが実行中(
Running
)または停止(Stopped
)状態にある場合にのみ、パブリック帯域幅を変更できます。 - 従量課金インスタンスタイプを変更する前に、DescribeResourcesModificatio API を呼び出して、利用可能なインスタンスタイプをクエリすることができます。
- インスタンスが停止(
Stopped
)状態にある場合にのみ、インスタンスタイプを変更できます。 - 1 度に変更できるのはインスタンスタイプまたはパブリック帯域幅のいずれかのみである。
- ダウングレードが正常に完了したら、別のインスタンスタイプのダウングレードを開始する前に 5 分間待つ必要があります。
デバッグ
API Explorer でデバッグを実行できます。 API Explorer で各種操作を実行して API の使用を簡素化できます。 たとえば、API の取得、API の呼び出し、SDK のサンプルコードの動的な生成ができます。
リクエストパラメーター
名前 | データ型 | 必須 | 例 | 説明 |
---|---|---|---|---|
InstanceId | String | 必須 | i-instanceid1 |
インスタンスの ID。 |
Action | String | 省略可能 | ModifyInstanceSpec |
実行する操作。 値を ModifyInstanceSpec に設定します。 |
AllowMigrateAcrossZone | Boolean | 省略可能 | false |
クロスクラスターインスタンスタイプのアップグレードが有効になっているかを示します。 デフォルト値: false AllowMigrateAcrossZone が true に設定されており、取得した情報に基づいてインスタンスタイプをアップグレードする場合は、次の点に留意してください。 クラシックインスタンス:
VPC タイプのインスタンス:フェーズアウトインスタンスタイプの場合、非 I/O 最適化インスタンスが最適化インスタンスにアップグレードされると、ドライバ名およびソフトウェア認証コードが変更されます。 Linux インスタンスの場合、ベーシックディスク(cloud)は xvda または xvdbとして識別されます。 ウルトラディスク(cloud_efficiency)および SSD( |
Async | Boolean | 省略可能 | false |
非同期リクエストを送信するかどうかを示します。 既定値:false |
InstanceType | String | 省略可能 | ecs.g5.large |
新しいインスタンスタイプ 詳細は、インスタンスタイプファミリーを参照するか、DescribeInstanceTypesを呼び出して最新のインスタンスタイプのリストを取得します。 |
InternetMaxBandwidthIn | Integer | 省略可能 | 200 |
パブリックネットワークのインバウンド帯域幅の最大値。 単位:Mbit/s。 有効値:1~200。 |
InternetMaxBandwidthOut | Integer | 省略可能 | 10 |
パブリックネットワークのアウトバウンド帯域幅の最大値。 単位:Mbit/s。 有効値:0~100。 |
OwnerAccount | String | 省略可能 | ECSforCloud |
RAM ユーザーのログインネーム。 |
SystemDisk.Category | String | 省略可能 | cloud_ssd |
システムディスク変更オプション。 このパラメータは、フェーズアウトインスタンスタイプから、Alibaba Cloud マーケットで入手可能なインスタンスタイプファミリーのいずれかに変更し、非最適化インスタンスから最適化インスタンスにアップグレードする場合のみに有効です。 有効値:
|
Temporary.EndTime | String | 省略可能 | 2017-12-05T22:40:00Z |
一時的な帯域幅のアップグレードの終了時刻。 時間は、ISO 8601 標準、UTC 時間です。 形式:yyyy-MM-ddTHH:mm:ssZ。 注 このパラメーターは削除予定です。 互換性を確保するために他のパラメーターを使用することを推奨します。
|
Temporary.InternetMaxBandwidthOut | Integer | 省略可能 | 50 |
一時的な帯域幅のアップグレード後のパブリックネットワークの最大アウトバウンド帯域幅。 有効値:1 ~ 100 。 注 このパラメーターは削除予定です。 互換性を確保するために他のパラメーターを使用することを推奨します。
|
Temporary.StartTime | String | 省略可能 | 2017-12-05T22:40:00Z |
一時的な帯域幅のアップグレードの開始時刻。 時間は、ISO 8601 標準、UTC 時間です。 形式:yyyy-MM-ddTHH:mm:ssZ。 注 このパラメーターは削除予定です。 互換性を確保するために他のパラメーターを使用することを推奨します。
|
ClientToken | String | 省略可能 | 0c593ea1-3bea-11e9-b96b-88e9fe637760 |
べき等性を保証するために使用されるトークン。 クライアントでトークンを生成できますが、グローバルに一意であることを確認する必要があります。ClientToken には ASCII 文字のみを含めることができます。 長さは 64 文字以下である必要があります。 詳細は、べき等性を確保する方法をご参照ください。 |
レスポンスのパラメータ
名前 | データ型 | 例 | 説明 |
---|---|---|---|
RequestId | String | 473469C7-AA6F-4DC5-B3DB-A3DC0DE3C83E |
リクエスト ID。 |
例
リクエストの例
https://ecs.aliyuncs.com/?Action=ModifyInstanceSpec
&InstanceId=i-xxxxx1
&InstanceType=ecs.s1.large
&InternetMaxBandwidthOut=10
&InternetMaxBandwidthIn=100
&ClientToken=xxxxxxxxx
&<Common request parameters>
通常のレスポンスの例
XML
形式
<ModifyInstanceSpecResponse>
<RequestId>04F0F334-1335-436C-A1D7-6C044FE73368</RequestId>
</ModifyInstanceSpecResponse>
JSON
形式
{
"RequestId":"04F0F334-1335-436C-A1D7-6C044FE73368"
}
エラーコード
HTTP ステータスコード | エラーコード | エラーメッセージ | 説明 |
---|---|---|---|
400 | InvalidInternetChargeType.ValueNotSupported | The specified InternetChargeType is not valid. | 指定されたインスタンスタイプが存在しない場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | InvalidInstanceType.ValueUnauthorized | The specified InstanceType does not exist or beyond the permitted range. | 指定のインスタンスタイプがサポートされていない場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | InvalidInstanceType.ValueNotSupported | The specified InstanceType does not exist or beyond the permitted range. | 指定のインスタンスタイプがサポートされていない場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | InvalidParameter.Mismatch | Too many parameters in one request. | リクエストに含まれるパラメーターが多すぎる場合に返されるエラーメッセージ。 |
403 | CategoryViolation | The specified instance does not support this operation because of its disk category. | ローカルディスクが接続されているインスタンスの設定が変更されたときに返されるエラーメッセージ。 |
403 | InvalidStatus.ValueNotSupported | The current status of the resource does not support this operation. | リソースの現在のステータスで該当の操作がサポートされていない場合に返されるエラーメッセージ。 |
500 | InternalError | The request processing has failed due to some unknown error, exception or failure. | 未知のエラーが発生した場合に表示されるエラーメッセージ。 |
403 | InvalidAccountStatus.NotEnoughBalance | Your account does not have enough balance. | アカウントに十分な残高がない場合に返されるエラーメッセージ。 |
403 | ChargeTypeViolation | The operation is not permitted due to charge type of the instance. | 該当の課金方法が選択されていると、操作が実行せきない場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | BandwidthUpgradeDenied.EipBoundInstance | The specified VPC instance has bound EIP, temporary bandwidth upgrade is denied. | EIP がこのインスタンスにバインドされている間に一時的な帯域幅のアップグレードがサポートされていない場合に返されるエラーメッセージ。 |
404 | MissingTemporary.StartTime | Temporary.StartTime is not specified. | 一時的な帯域幅のアップグレードの開始時刻が指定されていない場合に返されるエラーメッセージ。 |
404 | MissingTemporary.EndTime | Temporary.EndTime is not specified. | 一時的な帯域幅のアップグレードの終了時刻が指定されていない場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | InvalidTemporary.StartTime | The specifed Temporary.StartTime is not valid. | 一時的な帯域幅のアップグレードの開始時刻が無効な場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | InvalidTemporary.EndTime | The specifed Temporary.EndTime is not valid. | 一時的な帯域幅アップグレードの終了時間時刻が無効な場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | Downgrade.NotSupported | Downgrade operation is not supported. | 構成のダウングレードがサポートされていない場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | DependencyViolation.InstanceType | The current InstanceType cannot be changed to the specified InstanceType. | インスタンスを指定されたインスタンスタイプに変更できない場合に返されるエラーメッセージ。 |
403 | InvalidInstanceType.ValueNotSupported | The specified zone does not offer the specified instancetype. | 指定のインスタンスタイプがサポートされていない場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | Account.Arrearage | Your account has an outstanding payment. | アカウントに未払いのオーダーがある場合に表示されるエラーメッセージ。 |
400 | InvalidParameter.AllowMigrateAcrossZone | The specified parameter CanMigrateAcrossZone is not valid. | 指定された CanMigrateAcrossZone が無効な場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | InvalidParam.SystemDiskCategory | The specified param SystemDisk.Category is not valid. | 指定された SystemDisk.Category が無効な場合に返されるエラーメッセージ。 |
403 | InstanceType.Offline | The specified InstanceType has been offline | Alibaba Cloud マーケットでインスタンスタイプが利用できない場合に返されるエラーメッセージ。 |
400 | IdempotenceParamNotMatch | There is a idempotence signature mismatch between this and last request. | べき等シグネチャが一致していない場合に表示されるエラーメッセージ。 |
403 | InvalidParameter.NotMatch | %s | パラメーターが別のパラメーターと競合している場合に返されるエラーメッセージ。 |
403 | InvalidInstance.EipNotSupport | The specified instance with eip is not supported, please unassociate eip first. | EIP がインスタンスにバインドされている為に該当の操作が非対応である場合に表示されるエラーメッセージ。 先に EIP をバインド解除します。 |
400 | InvalidAction.NotSupport | The ecs on dedicatedHost not support modify instanceType. | DDH 上のインスタンスがインスタンスタイプの変更をサポートしていない場合に返されるエラーメッセージ。 |
403 | InvalidOperation.Ipv4CountExceeded | %s | IPv4 アドレスの最大数に達した場合に表示されるエラーメッセージ。 |
403 | InvalidOperation.Ipv6CountExceeded | %s | IPv6 アドレスの最大数に達した場合に表示されるエラーメッセージ。 |
403 | InvalidOperation.Ipv6NotSupport | %s | IPv6 アドレスが該当のインスタンスタイプで非対応の場合に表示されるエラーメッセージ。 |