Data Transmission Service (DTS) タスクを作成する前に、ソースまたはターゲットの自己管理データベースに必要な環境を準備する必要があります。
背景情報
DTSを使用すると、データ送信のソースデータベースまたは宛先データベースとして自己管理データベースを使用できます。 DTSタスクを設定するときは、シナリオに基づいて準備を行い、対応するデータベースタイプとアクセス方法を選択する必要があります。 たとえば、移行するオンプレミスデータベースにインターネット経由でアクセスできるとします。 準備ができたら、データ移行タスクを設定するときに、データベースのアクセス方法をパブリック IP アドレスに設定できます。
準備
シナリオ | ネットワーク | 準備 | タスクタイプ | アクセス方法 |
ソースまたは宛先データベースはオンプレミスデータベースであり、インターネット経由でアクセスできます。 | インターネット |
| パブリック IP アドレス | |
ソースデータベースまたはターゲットデータベースはオンプレミスデータベースですが、インターネット経由でアクセスすることはできません。 | Cloud Enterprise Network (CEN) |
| Cloud Enterprise Network (CEN) | |
Database Gateway |
| データベースゲートウェイ | ||
VPN Gateway |
| Express Connect、VPN Gateway、または Smart Access Gateway | ||
Smart Access Gateway (SAG) |
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課金項目 |
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ソースまたはターゲットデータベースは、Elastic Compute Service (ECS) インスタンスでホストされます。 | 仮想プライベートクラウド (VPC) | 説明 このシナリオでは、DTSはDTSサーバーのCIDRブロックをECSインスタンスのセキュリティ設定に自動的に追加します。 ただし、ソースデータベースまたはターゲットデータベースが複数のECSインスタンスでホストされている場合は、DTSサーバーのCIDRブロックをECSインスタンスのセキュリティ設定に手動で追加する必要があります。 |
| ECS 上の自己管理データベース |