このトピックでは、特定のユーザーをデータベース所有者として設定する方法について説明します。 このトピックでは、クエリやエクスポート権限などの権限を特定のユーザーに付与する方法についても説明します。
使用上の注意
手順
DMSコンソールV5.0 にログインします。
上部のナビゲーションバーで、 を選択します。 [インスタンス] ページで、[データベースリスト] タブをクリックします。
インスタンスエンドポイントや名前などのフィルター条件を設定して、管理するデータベースを検索します。
データベースを選択し、ビジネス要件に基づいてデータベースに対して次の操作を実行します。
セットオーナー
[所有者の設定] をクリックします。 [データ所有者の設定] ダイアログボックスで、データベースの所有者としてユーザーを選択します。 そして、[OK] をクリックします。
説明DMSに登録されているユーザーのみがドロップダウンリストに表示されます。
データベースの所有者として最大3人のユーザーを指定できます。
変更の所有者
[所有権の譲渡] をクリックします。 [所有権の譲渡] ダイアログボックスで、[元の所有者] ドロップダウンリストからユーザーを選択し、[対象の所有者] ドロップダウンリストからユーザーを選択します。 [OK] をクリックします。
説明[ターゲット所有者] ドロップダウンリストから最大3人のユーザーを選択できます。
リリース所有者
[リリース] [オーナー] をクリックします。 [所有者のリリース] ダイアログボックスで、[元の所有者] ドロップダウンリストから1人以上のユーザーを選択します。 [OK] をクリックします。
データベースに対するクエリ、エクスポート、または変更のアクセス許可をユーザーに付与
[ユーザー権限付与] をクリックします。
[ユーザーの承認] ダイアログボックスでパラメーターを設定し、[OK] をクリックします。 下表に、各パラメーターを説明します。
パラメーター
説明
ユーザーの追加
権限を付与するユーザー。 複数のユーザーを選択できます。
権限
選択したユーザーに付与する権限。 有効な値: [クエリ] 、[エクスポート] 、および [変更] 。
有効期限
権限の有効期間。
権限の取り消し
[リサイクル権限] をクリックします。 [リサイクル許可] ダイアログボックスで、パラメーターを設定し、[OK] をクリックします。 下表に、各パラメーターを説明します。
パラメーター
説明
リサイクル
権限を取り消すデータベースの所有者。 1人以上のユーザーを選択できます。
説明データベースの所有者ではないユーザーを選択した場合、[OK] をクリックするとエラーメッセージが表示されます。 データベースの正しい所有者を選択してください。
権限
選択したユーザーから取り消す権限。 有効な値: [クエリ] 、[エクスポート] 、および [変更] 。 1つ以上の権限を選択できます。
何をすべきか
データベース設定のエクスポート [データベースリスト] タブで、管理する1つ以上のデータベースを見つけ、[詳細] > [設定のエクスポート] を選択して、データベース構成をExcelファイルでオンプレミスデバイスにエクスポートします。 ダウンロードしたファイルで、インスタンスのステータス、環境、データベース管理者 (DBA) 、データベースの所有者などの情報を表示できます。
データベースに付与された権限をエクスポートします。 [データベースリスト] タブで、管理する1つ以上のデータベースを見つけ、[詳細] > [アクセス許可のエクスポート] を選択して、データベースに関する認証情報をExcelファイルでオンプレミスデバイスにエクスポートします。 ダウンロードしたファイルで、データベース名、データベースに対する権限を持つユーザー、ユーザーに付与された権限、権限を付与したユーザーなどの情報を表示できます。
データベースのメタデータアクセス制御を有効にします。 [データベースリスト] タブで、管理する1つ以上のデータベースを見つけ、[詳細] > [アクセス制御] を選択して、セキュリティコラボレーションモードで管理されるインスタンスのデータベースのメタデータアクセス制御を有効にします。 メタデータアクセス制御を有効にすると、データベースに対する権限を持つユーザーのみがデータベースまたはインスタンスに関する情報を検索できます。 メタデータアクセス制御が無効になっている場合、すべてのユーザーがデータベースまたはインスタンスを検索してアクセスできます。 詳細については、「メタデータアクセス制御の有効化」をご参照ください。
データベース、テーブル、行などのリソースに対する権限を管理します。 詳細については、「権限の管理」をご参照ください。