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Data Management:データベース所有者の管理

最終更新日:Aug 15, 2024

このトピックでは、特定のユーザーをデータベース所有者として設定する方法について説明します。 このトピックでは、クエリやエクスポート権限などの権限を特定のユーザーに付与する方法についても説明します。

使用上の注意

  • 指定するデータベースの所有者は、Data Management (DMS) に登録されているユーザーである必要があります。 DMSにユーザーを登録する方法の詳細については、「ユーザーの管理」をご参照ください。

  • データベース所有者はDMSのリソースロールです。 詳細については、「リソースロール」をご参照ください。

手順

  1. DMSコンソールV5.0 にログインします。

  2. 上部のナビゲーションバーで、[データ資産] > [インスタンス] を選択します。 [インスタンス] ページで、[データベースリスト] タブをクリックします。

  3. インスタンスエンドポイントや名前などのフィルター条件を設定して、管理するデータベースを検索します。

  4. データベースを選択し、ビジネス要件に基づいてデータベースに対して次の操作を実行します。

    • セットオーナー

      [所有者の設定] をクリックします。 [データ所有者の設定] ダイアログボックスで、データベースの所有者としてユーザーを選択します。 そして、[OK] をクリックします。

      説明
      • DMSに登録されているユーザーのみがドロップダウンリストに表示されます。

      • データベースの所有者として最大3人のユーザーを指定できます。

    • 変更の所有者

      [所有権の譲渡] をクリックします。 [所有権の譲渡] ダイアログボックスで、[元の所有者] ドロップダウンリストからユーザーを選択し、[対象の所有者] ドロップダウンリストからユーザーを選択します。 [OK] をクリックします。

      説明

      [ターゲット所有者] ドロップダウンリストから最大3人のユーザーを選択できます。

    • リリース所有者

      [リリース] [オーナー] をクリックします。 [所有者のリリース] ダイアログボックスで、[元の所有者] ドロップダウンリストから1人以上のユーザーを選択します。 [OK] をクリックします。

    • データベースに対するクエリ、エクスポート、または変更のアクセス許可をユーザーに付与

      1. [ユーザー権限付与] をクリックします。

      2. [ユーザーの承認] ダイアログボックスでパラメーターを設定し、[OK] をクリックします。 下表に、各パラメーターを説明します。

        パラメーター

        説明

        ユーザーの追加

        権限を付与するユーザー。 複数のユーザーを選択できます。

        権限

        選択したユーザーに付与する権限。 有効な値: [クエリ][エクスポート] 、および [変更]

        有効期限

        権限の有効期間。

    • 権限の取り消し

      [リサイクル権限] をクリックします。 [リサイクル許可] ダイアログボックスで、パラメーターを設定し、[OK] をクリックします。 下表に、各パラメーターを説明します。

      パラメーター

      説明

      リサイクル

      権限を取り消すデータベースの所有者。 1人以上のユーザーを選択できます。

      説明

      データベースの所有者ではないユーザーを選択した場合、[OK] をクリックするとエラーメッセージが表示されます。 データベースの正しい所有者を選択してください。

      権限

      選択したユーザーから取り消す権限。 有効な値: [クエリ][エクスポート] 、および [変更] 。 1つ以上の権限を選択できます。

何をすべきか

  • データベース設定のエクスポート [データベースリスト] タブで、管理する1つ以上のデータベースを見つけ、[詳細] > [設定のエクスポート] を選択して、データベース構成をExcelファイルでオンプレミスデバイスにエクスポートします。 ダウンロードしたファイルで、インスタンスのステータス、環境、データベース管理者 (DBA) 、データベースの所有者などの情報を表示できます。

  • データベースに付与された権限をエクスポートします。 [データベースリスト] タブで、管理する1つ以上のデータベースを見つけ、[詳細] > [アクセス許可のエクスポート] を選択して、データベースに関する認証情報をExcelファイルでオンプレミスデバイスにエクスポートします。 ダウンロードしたファイルで、データベース名、データベースに対する権限を持つユーザー、ユーザーに付与された権限、権限を付与したユーザーなどの情報を表示できます。

  • データベースのメタデータアクセス制御を有効にします。 [データベースリスト] タブで、管理する1つ以上のデータベースを見つけ、[詳細] > [アクセス制御] を選択して、セキュリティコラボレーションモードで管理されるインスタンスのデータベースのメタデータアクセス制御を有効にします。 メタデータアクセス制御を有効にすると、データベースに対する権限を持つユーザーのみがデータベースまたはインスタンスに関する情報を検索できます。 メタデータアクセス制御が無効になっている場合、すべてのユーザーがデータベースまたはインスタンスを検索してアクセスできます。 詳細については、「メタデータアクセス制御の有効化」をご参照ください。

  • データベース、テーブル、行などのリソースに対する権限を管理します。 詳細については、「権限の管理」をご参照ください。