データベースインスタンスの機密データを保護するために機密データ保護機能を使用する必要がなくなった場合は、そのデータベースインスタンスの機能を無効にできます。 このトピックでは、機密データ保護機能を無効にする方法について説明します。
前提条件
データ管理 (DMS) 管理者、データベース管理者 (DBA) 、またはセキュリティ管理者です。
アカウントのロールを表示するには、DMSコンソールの右上隅にあるアイコンの上にポインターを移動します。
使用上の注意
データベースインスタンスの機能を無効にすると、データベースインスタンスの機密データは保護されません。 データベースインスタンスのデータ分類情報、データ機密レベル、およびマスキングルール設定が削除されます。 作業は慎重に行ってください。
説明データベースインスタンスの機能を無効にすると、データベースインスタンスまたはデータベースインスタンス内のデータに変更は加えられません。 データベースインスタンスは引き続き期待どおりに実行されます。
従量課金方法に基づいて機能の料金が請求されている場合、機能が無効になった後も引き続きその機能の料金が請求されます。 この場合、機能を解除できます。 詳細については、「請求可能な機能の登録解除」をご参照ください。
手順
DMSコンソールV5.0 にログインします。
データベースインスタンスの機密データ保護機能を無効にします。
DMSコンソールのホームページでこの機能を無効にする
ホームページの左側のナビゲーションウィンドウで、管理するデータベースインスタンスを右クリックし、[編集] をクリックします。
[編集] ダイアログボックスの [基本情報] セクションで、[機密データ保護] をオフにします。
プロンプトメッセージを閉じて、[保存] をクリックします。
機密データ資産ページでこの機能を無効にする
DMSは、データベースインスタンス上の機密データをスキャンする権限があります。
[権限付与] ドロップダウンリストから [権限付与] を選択します。
管理するデータベースインスタンスを見つけ、[操作] 列で
を選択します。[プロンプト] メッセージで、[OK] をクリックします。
DMSは認証に失敗し、データベースインスタンス上の機密データをスキャンできません。
[権限付与] ドロップダウンリストから、[権限付与なし] または [権限付与に失敗しました] を選択します。
管理するデータベースインスタンスを見つけて、[操作] 列の 機密データ保護をオフにする をクリックします。
[プロンプト] メッセージで、[OK] をクリックします。