データベースバックアップ (DBS) を使用すると、Elastic Compute Service (ECS) インスタンスでホストされているApsaraDBデータベースと自己管理データベースを柔軟にバックアップおよび復元できます。 クラウドからオンプレミスマシンにバックアップセットをダウンロードして、データセキュリティを強化することもできます。 バックアップセットは手動または自動でダウンロードできます。 ダウンロードしたバックアップセットを使用して、オンプレミスのデータベースを復元し、Excelでデータを分析および監査し、オンプレミスのストレージにデータをバックアップできます。
バックアップセットのダウンロードの仕組み
DBSは、バックアップファイルをパッケージ化、圧縮、およびダウンロード可能なCSVファイルに変換します。 全体のプロセスは約15分かかります。 これらのファイルは、手動でダウンロードするか、DBSバックアップゲートウェイを使用して自動的にダウンロードできます。 詳細については、「バックアップセットの手動ダウンロード」および「バックアップセットの自動ダウンロードの設定」をご参照ください。
制限事項
バックアップセットをダウンロードする前に、有効期間を確認してください。 ダウンロードプロセスには時間がかかります。 ダウンロードするバックアップセットの有効期限が近づいている場合は、ダウンロード処理中にデータが自動的に削除されないように、バックアップセットの保存期間を事前に延長することをお勧めします。 バックアップセットのダウンロード後、保存期間を元の設定に変更できます。 詳細については、「Modify the lifecycle of a backup schedule」をご参照ください。
項目 | 論理バックアップ | 物理バックアップ |
バックアップ先ストレージタイプ | DBS内蔵ストレージのみがサポートされています。 Object Storage Service (OSS) バケットはサポートされていません。 | DBS内蔵ストレージのみがサポートされています。 OSSバケットはサポートされていません。 |
完全なデータ | 次の種類のデータベースがサポートされています。
説明 MongoDBデータは | 次の種類のデータベースがサポートされています。
説明
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Incremental data | 次のタイプのデータベースがサポートされています。 MySQL 説明 データはMySQLのネイティブ形式です。 | 次の種類のデータベースがサポートされています。
説明 データは完全なデータと同じ形式です。 |
関連ドキュメント
DBS組み込みストレージとOSSバケットの違いについては、「組み込みストレージとOSS」をご参照ください。