データベースバックアップ (DBS) では、フルデータと増分データに加えて、MySQLデータベースのバイナリログをバックアップできます。 完全バックアップ、増分バックアップ、およびログバックアップを使用して、データベースをある時点に復元し、回復ポイント目標 (RPO) を数秒で達成できます。
課金
ログバックアップ機能は無料で有効にできます。 この機能を有効にすると、バイナリログのバックアップと保存に対して課金されます。 詳細については、「課金の概要」をご参照ください。
準備
自己管理MySQLデータベースは物理的にバックアップされます。 詳細については、「Back up MySQL databases」をご参照ください。
データベースに対してバイナリログ機能が有効になっています。 バイナリログ機能を有効にするには、次の手順を実行します。
次のコマンドを実行して、MySQLデータベースに対してバイナリロギング機能が有効になっているかどうかを確認します。
show variables like '%log_bin%';
オプション: バイナリログ機能が無効になっている場合は、機能を有効にします。
次のコンテンツを /etc/my.cn fファイルに追加します。
log_bin = mysql-bin binlog_format = ROW
service mysql restart
コマンドを実行し、MySQLサービスを再起動します。
増分ログバックアップの有効化
データベースの復元
方法1: 定期的な修復
DBSコンソールで、データベースを復元する時点を選択します。 DBSは、指定した時点のデータを、指定したオフラインディレクトリに復元します。 詳細については、「データベースを復元する」をご参照ください。
MySQLサービスを有効にします。
オプション:MySQLと選択した時点の間に時間差がある場合、システムはという名前のファイルを生成します。binlogで、. /_restorationディレクトリ_/dbsbinlogディレクトリに移動します。 時間差に関する情報は、binlogファイルに含まれる。 MySQLが提供するbinlogツールを使用して、Binlogファイルを手動で再生し、データベースを指定された時点に復元できます。
説明ディレクトリには、
ReadMe.txt
という名前のヘルプファイルとバイナリログ再生のステートメントも含まれます。
方法2: CMDベースのサンドボックスからの復元
DBSコンソールで、データベースを復元する時点を選択します。 DBSは、指定された時点のデータに基づいてサンドボックスインスタンスを生成します。 詳細については、「自己管理型MySQLデータベースの緊急復旧機能の使用」をご参照ください。