このトピックでは、iSCSIゲートウェイを使用してファイルシステムを作成し、データをiSCSIボリュームに同期する方法について説明します。
Windows
iSCSI ボリュームを接続します。
詳細については、「Windows ECSインスタンスでのボリュームの使用」をご参照ください。
iSCSIボリュームをファイルシステムとしてフォーマットします。
Windowsでディスク管理を開き、ボリュームを初期化します。 iSCSIボリュームが未割り当てまたは新規として表示されている場合は、
を選択し、ディスクパーティションスタイルを選択します。[未割り当てスペース] をクリックし、[新しいシンプルボリューム] を選択し、プロンプトに従ってボリュームを作成します。
作成したボリュームをクリックし、フォーマットを選択します。 [ファイルシステム] で [NTFS] を選択し、デフォルトの割り当て単位サイズを維持します。[クイックフォーマット] を選択し、[開始] をクリックします。
キャッシュを更新します。
次のURL Sync v2.2からSyncをダウンロードしてインストールします。
管理者としてコマンドプロンプトを実行します。
syncコマンドを実行して、iSCSIボリュームにデータを同期します。
# f: is the drive letter of the file system. Change it to the actual drive letter. sync.exe -r f:
64ビットオペレーティングシステムを使用する場合は、次のコマンドを実行します。
# f: is the drive letter of the file system. Change it to the actual drive letter. sync64.exe -r f:
Linux
iSCSI ボリュームを接続します。 詳細については、「Linux ECSインスタンスでのボリュームの使用」をご参照ください。
iSCSIボリュームをファイルシステムとしてフォーマットします。
# Find the iSCSI device. In this example, the device name is /dev/vdb. lsblk # Create a disk partition. sudo fdisk /dev/vdb # Create a file system. Linux systems support multiple file system types. The type of the file system created in this example is ext4. sudo mkfs.ext4 /dev/vdb
ファイルシステムをマウントします。
# Create a mount target. sudo mkdir /mnt/iscsi # Mount the file system. sudo mount /dev/vdb /mnt/iscsi
キャッシュを更新します。
sudo sync /mnt/iscsi/
ファイルシステムを手動でアンマウントすると、ファイルシステムはキャッシュされたデータもiSCSIボリュームに同期します。