このトピックでは、Alibaba Cloudコマンドラインインターフェイス (CLI) を使用してモニタリングデータをレポートする方法について説明します。
RAMユーザーにCloud Monitorの権限を付与する
Cloud Monitorを使用すると、Alibaba CloudアカウントまたはResource Access Management (RAM) ユーザーを使用してモニタリングデータを報告できます。 RAMユーザーがAccessKeyペアを使用してモニタリングデータを報告する必要がある場合は、次の手順を実行して、Cloud Monitorの権限をRAMユーザーに付与する必要があります。
- Alibaba CloudアカウントでRAMコンソールにログインします。
- RAM ユーザーを作成します。
詳細については、「RAM ユーザーの作成」をご参照ください。
- RAMユーザーのAccessKeyペアを作成します。
詳細については、「AccessKey の作成」をご参照ください。
- AliyunCloudMonitorFullAccessポリシーをRAMユーザーにアタッチします。
詳細については、「RAM ユーザーへの権限の付与」をご参照ください。
Alibaba Cloud CLIのインストールと設定
詳細については、以下をご参照ください。 WindowsでのAlibaba Cloud CLIのインストールまたは LinuxでのAlibaba Cloud CLIのインストール。
モニタリングレポートの作成
PutCustomMetric APIを呼び出して、モニタリングデータを報告します。 詳細については、「PutCustomMetric」をご参照ください。
サンプルコマンド:
aliyun cms PuticCustomMetric-MetricName cpu_total-MetricList.1.Dimensions '{"sampleName1":"value1","sampleName2"}'-MetricList.1.Time 1555390981421-MetricList.1.Type 0-MetricList.1.Period-"10.5" 1.p" value"
Cloud Monitorは、モニタリングデータが報告されたことを示すステータスコード200を返します。
{
"Message": "success",
"RequestId": "F69F5623-DDD6-42AE-AE59-87A2B841620B",
"コード": "200"
}
ステータスコード
次の表に、Alibaba Cloud CLIを使用してモニタリングデータを報告するときにCloud Monitorが返すステータスコードを示します。
ステータスコード | 説明 |
200 | モニタリングデータが報告されたときに返されるステータスコード。 |
206 |
|
400 | リクエストに構文エラーが含まれている場合に返されるエラーコード。 |
403 | 検証が失敗した場合、レートがスロットリングしきい値に達した場合、または必要な権限が利用できない場合に返されるエラーコード。 |
500 | 内部サーバーエラーが発生した場合に返されるエラーコード。 |