クラウドリソースのステータスは、クラウドリソース上に構築されているアプリケーションと、クラウドリソースがサポートするビジネスに直接影響します。 完全なリソースモニタリングを実装することは、ビジネス継続性を確保するための基礎と鍵です。 クラウドリソースのアラートルールの設定は、クラウドリソースを監視するための基本的かつ必要な方法です。 クラウドリソースにアラートルールが設定されていない場合、クラウドリソースには注意とガバナンスが必要です。
次の1つ以上の方法を使用して、アカウント内のリソースを監視および管理できます。
イニシアチブの警告
クラウドサービスのメトリックまたはアラートのしきい値に慣れていない場合は、ガバナンスにこの方法を使用してください。
イニシアチブアラート機能を有効にした後、クラウドサービスのアラートとリソース使用量に集中することを推奨します。 これにより、リソース使用量に基づいてアラートルールを改善したり、アラートのしきい値を最適化したりできます。
クラウドサービスのイニシアチブアラート機能を有効にすると、クラウドサービスのすべてのリソースに対して事前設定されたアラートルールを簡単に設定できます。 詳細については、「イニシアチブアラート機能の有効化」をご参照ください。
リソース固有のアラート
この方法は、既存のリソースが比較的固定されている場合、リソースの数が少ない場合、またはリソースの使用シナリオと使用レベルが大幅に異なる場合に、リソースガバナンスに使用できます。
リソースを監視するために、リソースに対して異なるアラートルールを設定できます。 詳細については、「アラートルールの作成」をご参照ください。
アプリケーショングループベースのアラート
リソースの数が多い場合、リソースの数が頻繁に変更される場合、または複数のリソースグループが異なるアプリケーションをサポートする場合は、リソースの監視および管理にアプリケーショングループを優先的に使用することを推奨します。
アプリケーショングループを作成し、アプリケーショングループに基づいてリソースのアラートルールを設定して、完全なリソースモニタリングを実装できます。
アプリケーショングループのアラートルールを直接作成したり、アラートテンプレートを構成して、複数のアプリケーショングループのアラートルールを再利用および統合したりできます。 次のセクションでは、メソッドについて説明します。
アプリケーショングループのしきい値トリガーアラートルールを作成します。
詳細については、「アプリケーショングループの作成」および「アラートルールの作成」をご参照ください。
アラートテンプレートを作成し、アプリケーショングループに適用します。
詳細については、「アプリケーショングループの作成」および「アラートテンプレートの作成」をご参照ください。