CloudMonitorを使用して、リージョン接続に関するモニタリング情報を表示できます。 しきい値ベースのアラートルールを作成して、リージョン接続の帯域幅使用量を監視し、リソースの枯渇によるサービスの中断を防ぐこともできます。

リージョン接続に関するモニタリング情報の表示

  1. CEN コンソールにログインします。
  2. [インスタンス] ページで、管理するCENインスタンスを見つけ、インスタンスIDをクリックします。
  3. インスタンスの詳細ページで、[リージョン接続] タブをクリックします。
  4. [リージョン接続] タブで、管理するリージョン接続を見つけ、[モニター] 列のモニターアイコン アイコンをクリックして、リージョン接続に関するモニタリング情報を表示します。
    • リージョン別のアウトバウンド帯域幅: リージョン接続の帯域幅使用率。 単位:bit/s。 これはデフォルトの単位です。
      この監視メトリックは、2つの項目からなる。 リージョンAやリージョンBなど、接続されている2つのリージョンについて、次の情報が表示されます。
      • リージョンAからリージョンBへのデータ転送の帯域幅の使用率。
      • リージョンBからリージョンAへのデータ転送の帯域幅の使用率。
    • リージョン別のアウトバウンド帯域幅の割合: 合計帯域幅に対する使用帯域幅の割合。
      この監視メトリックは、2つの項目からなる。 リージョンAやリージョンBなど、接続されている2つのリージョンについて、次の情報が表示されます。
      • リージョンAからリージョンBへのデータ転送に使用される帯域幅の合計帯域幅に対する割合。
      • リージョンBからリージョンAへのデータ転送に使用される帯域幅の合計帯域幅に対する割合。
    • レイテンシ: 接続されているリージョン間のネットワークレイテンシ。 単位:ミリ秒。
    • Packet Loss Rate: トラフィックスロットリングによるデータ転送のパケットロス率。 単位: pps。
      この監視メトリックは、2つの項目からなる。 リージョンAやリージョンBなど、接続されている2つのリージョンについて、次の情報が表示されます。
      • トラフィックの抑制によって引き起こされるリージョンAからリージョンBへのデータ転送のパケット損失率。
      • トラフィックスロットリングによるリージョンBからリージョンAへのデータ転送のパケットロス率。

リージョン接続のしきい値ベースのアラートルールを作成する

  1. CEN コンソールにログインします。
  2. [インスタンス] ページで、管理するCENインスタンスを見つけ、インスタンスIDをクリックします。
  3. インスタンスの詳細ページで、[リージョン接続] タブをクリックします。
  4. [リージョン接続] タブで、管理するリージョン接続を見つけ、[モニター] 列の [アラームの設定] をクリックします。
  5. [アラートルール] ページで、[アラートルールの作成] をクリックします。
  6. [アラートルールの作成] ページで、[プロダクト][CEN-リージョン] を選択し、パラメーターを設定し、[OK] をクリックします。
    パケット損失率、リージョン別のアウトバウンド帯域幅、リージョン別のアウトバウンド帯域幅の割合などのメトリックに基づいてアラートルールを設定できます。 詳細については、「しきい値アラームルールの作成」をご参照ください。