このトピックでは、NGINXのadd_headerディレクティブとexpiresディレクティブを使用してNGINXキャッシュポリシーを設定する方法について説明します。
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add_header
およびexpires
コマンドを実行して、NGINXキャッシュポリシーを設定します。 コマンドを実行して、HTTPレスポンスヘッダーでキャッシュ関連のフィールドを指定できます。これは、ブラウザーとプロキシサーバーがコンテンツをキャッシュする方法に影響します。
手順
カスタムHTTPヘッダーを指定するには、
add_header
コマンドを使用します。add_header名の値;
たとえば、次のコマンドを実行してヘッダー
Cache-Control
を作成し、リソースがキャッシュされないことを指定できます。add_headerキャッシュ-制御 "no-Cache";
次の
expires
コマンドを実行して、time-to-live (TTL) を設定します。expires [time | epoch | max | off];
off
:Expires
またはCache-Control
レスポンスヘッダーを変更できません。time
: キャッシュの有効期限が切れる時刻を指定します。 たとえば、expires 1 h;
は、キャッシュが1時間で期限切れになることを示します。epoch
:Expires
ヘッダーをUNIX時間形式に続くタイムスタンプに設定します。 1970年1月1日木曜日00:00:00から経過した秒数です。max
:Expires
ヘッダーを将来の時点に設定し、Cache-Control
ヘッダーを10年に設定します。
サンプル設定
PHPファイルのTTLを1時間に設定します。
location ~ \.php$ { 有効期限は1時間です。}
PHPファイルのキャッシュポリシーをno-cacheに設定します。
location ~ \.php$ { add_headerキャッシュ-制御 "no-Cache"; }
これにより、ビジネス要件に基づいて、さまざまな種類のリソースまたは特定の場所に異なるキャッシュポリシーを設定できます。