悪意のある攻撃や不正なトラフィックなどの脅威から高速化ドメイン名を保護するために、Referer に基づくホットリンク保護、URL 認証、リモート認証、IP アドレスブラックリストまたはホワイトリスト、および User-Agent ブラックリストまたはホワイトリストの機能を有効化できます。 これらの機能を使用してルールを作成し、作成したルールを使用して CDN POP へのアクセスを管理できます。 不正なリクエストがルールに一致する場合、CDN POP はそのリクエストを拒否し、4xx ステータスコードを返します。
この場合、POP がリクエストを処理する際に CPU リソースが消費されます。 POP が HTTP 4xx ステータスコードを返すと、トラフィックと帯域幅のリソースが消費されます。 そのため、トラフィックと帯域幅リソース、および不正なリクエストに対して課金されます。
使用中のドメイン名に多数の不正なリクエストが送信された場合、高速化ドメイン名にアクセス制御ルールが設定されている場合でも、予期しない高額の請求が発生する可能性があります。 この問題を防止する方法については、「高額請求アラートの設定」をご参照ください。