EdgeScript (ES) では、CDN コンソールの標準設定がビジネス要件を満たさない場合に、スクリプトを実行してCDN 設定をカスタマイズできます。
ESは、学習しやすい構文をサポートし、関数の大規模なライブラリを提供します。 構文と関数を使用して、CDN 機能をカスタマイズできます。
課金
ESは无料です。
使用シナリオ
Action | 説明 |
認証ロジックのカスタマイズ | VODおよびライブストリーミングシナリオでのホットリンクを防ぐには、認証が必要です。 ESでは、認証ロジックをカスタマイズして、パラメータ、Cookie、またはアルゴリズムに基づいてリクエストを認証できます。 認証により、オリジンサーバー上のリソースの保護が強化されます。 |
要求ヘッダーと応答ヘッダーのカスタマイズ | ESでは、ビジネス要件に基づいてリクエストヘッダーとレスポンスヘッダーを変更できます。 |
書き換えとリダイレクトのリクエスト | Webサイトが異なる言語をサポートしている場合、Webサイト宛てのリクエストは、リクエストされた言語で記述されたコンテンツを指すURLにリダイレクトされます。 たとえば、英語またはドイツ語を必要とするリクエストは、中国サイトから英語またはドイツ語サイトにリダイレクトされます。 |
A/Bテストの実行 | 新機能をリリースする前に、CDN を使用してa /Bテストを実行できます。 異なるリクエストヘッダーまたはURLを含むリクエストを、異なる配信元サーバーに送信できます。 これらのリクエストは、オリジンサーバーでさまざまな機能をトリガーします。 |
キャッシュのカスタマイズ | 特定のシナリオで、キャッシュされたコンテンツの標準の有効期限 (TTL) 値またはキャッシュ有効期限ルールがビジネス要件を満たさない場合は、スクリプトを実行してカスタムキャッシュルールを作成できます。 |
要求を絞る | ESを使用すると、無料ユーザーや有料ユーザーなど、さまざまなユーザーからのリクエストを抑制できます。 スクリプトを実行して、スロットリングを設定および有効にできます。 |
リクエストのブロック | ESでは、スクリプトを実行して、指定したIPアドレスからのリクエストをブロックできます。 ブロックされるリクエストに基づいて、リージョンまたはロジックを指定できます。 ボットからリソースを保護するためのアンチボットポリシーを作成することもできます。 |