このトピックでは、カスタムリクエストヘッダー (old) を設定する方法について説明します。 デフォルトでは、カスタムリクエストヘッダー (旧) はAlibaba Cloud CDNコンソールで使用できなくなりました。 カスタムリクエストヘッダー (旧) は、カスタムリクエストヘッダー (旧) が設定されているドメイン名に対してのみ表示されます。 設定の表示または削除のみが可能ですが、設定の追加または変更はできません。
背景情報
HTTPリクエストヘッダーは、HTTPを介して送信されるリクエストメッセージのヘッダーセクションのコンポーネントです。 HTTPリクエストヘッダーは、特定のパラメーターをサーバーにもたらします。
リクエストされたリソースがAlibaba Cloud CDNポイントオブプレゼンス (POP) にキャッシュされていない場合、リクエストはオリジンサーバーにリダイレクトされます。 リクエストヘッダーによって運ばれる情報は、オリジンサーバーに渡されます。 Alibaba Cloud CDNを使用すると、back-to-originリクエストのHTTPリクエストヘッダーを書き換えて、オリジンサーバーがユーザー情報をより簡単に識別できるようになります。 たとえば、X-Forwarded-For (XFF) ヘッダーを構成して、クライアントのIPアドレスを配信元サーバーに渡すことができます。
手順
Alibaba Cloud CDNコンソール
左側のナビゲーションウィンドウで、ドメイン名 をクリックします。
[ドメイン名] ページで、管理するドメイン名を見つけて、アクション 列の 管理 をクリックします。
ドメイン名の左側のナビゲーションツリーで、Back-to-Origin 設定 をクリックします。
- カスタムリクエストヘッダー タブをクリックします。
- 既存のリクエストヘッダー設定は、[カスタムリクエストヘッダー (旧)] セクションで確認できます。