ジョブの投入時またはクラスターの作成時には、Batch ComputeイメージIDを指定する必要があります。Batch Computeは、指定されたイメージを仮想マシン(VM)で実行します。ECS公式イメージとは異なり、Batch Computeイメージは次の2つのソースから取得できます。
公式Batch Computeイメージを直接使用します。
クラウドマーケットプレイスでBatch Computeサービス専用のイメージを購入し、カスタムイメージを作成します。
1. 公式Batch Computeイメージ
Batch Computeは、直接使用できる3つのデフォルトシステムイメージを提供します(クラシックネットワークとVPCネットワークに適用可能)。
オペレーティングシステム | イメージID | 構成 |
---|---|---|
Windows | img-windows-vpc | Windows Server 2008 R2 Enterprise 64ビット 中国語 |
Ubuntu | img-ubuntu-vpc | Ubuntu 14.04 64ビット、python 2.7、jdk 1.7、Docker 17.0.1 |
Centos | img-centos-vpc | Centos 6.8 64ビット、python 2.6.6 |
デフォルトイメージが要件を満たしていない場合は、カスタムイメージに従ってイメージを作成します。
2. イメージの使用方法
2.1. 使用可能なイメージを取得する
コンソールで使用可能なイメージのリストを表示します。
Java SDKを使用する場合は、イメージリストの取得を参照してください。
Python SDKを使用する場合は、イメージリストの取得を参照してください。
コマンドラインを使用します:
bcs i
.
2.2. クラスター作成時にイメージIDを指定する
コンソールでクラスターを作成するときにイメージIDを指定します。
Java SDKを使用する場合は、クラスターの作成方法を参照してください。
Python SDKを使用する場合は、クラスターの作成方法を参照してください。
コマンドラインツールを使用する場合は、クラスターの使用方法を参照してください。
2.3. ジョブの作成(投入)時にイメージを指定する
コンソールでジョブを作成(投入)するときにイメージIDを指定します。
Java SDKを使用する場合は、ジョブの作成(投入)方法を参照してください。
Python SDKを使用する場合は、ジョブの作成(投入)方法を参照してください。
コマンドラインツールを使用する場合は、ジョブの投入方法を参照してください。