概要
Anti-DDoS ProまたはAnti-DDoS PremiumインスタンスにHTTPフラッド攻撃とDDoS攻撃が同時に発生した場合、攻撃の種類を特定し、必要に応じて操作を実行する必要があります。
対応策
トラブルシューティング
- 次の特性に基づいて攻撃タイプを特定します。
- HTTPフラッド攻撃は、レイヤー7のWebサイト接続数に影響します。
- DDoS攻撃はレイヤー4トラフィックに影響します。
- 攻撃情報に基づいて攻撃タイプを識別します。
- レイヤー4転送のみが設定されている場合、攻撃はDDoS攻撃です。
Anti-DDoS Proコンソールにログインし、[セキュリティの概要] をクリックします。 表示されるページで、[帯域幅] セクションに攻撃トラフィックの変動が表示され、トラフィックのスクラブがトリガーされます。 ただし、[接続] セクションには接続の変動はありません。
- レイヤー7転送のみが設定されている場合、攻撃はHTTPフラッド攻撃です。
Anti-DDoS Proコンソールにログインし、[セキュリティの概要] をクリックします。 表示されるページで、[帯域幅] セクションに攻撃トラフィックの変動が表示され、トラフィックのスクラブがトリガーされます。 [接続] セクションには、接続の変動も表示されます。
詳細については、「セキュリティの概要を確認する」をご参照ください。
- レイヤー4転送のみが設定されている場合、攻撃はDDoS攻撃です。
適用範囲
- Anti-DDoS ProまたはAnti-DDoS Premium